限日取引(げんにちとりひき)とは、デリバティブ取引(先物取引やオプション取引など)において、決済日が毎営業日ごとに来て、毎営業日ごとに自動的にロールオーバーする取引のこと。例外もあるが、自動的にロールオーバーするので決済期限がなくなる。[1]
通常の先物取引では、1ヶ月とか3ヶ月ごとに取引最終日が存在し、より先の限月のものに自分でロールオーバーする必要がある。
日本では以下のような限日取引が存在する。
外国為替証拠金取引(くりっく365など) - 毎営業日ごとの自動ロールオーバーでスワップポイントが発生する。
一部のCFD(くりっく株365など) - くりっく株365は毎営業日ごとの自動ロールオーバーで配当相当額と金利相当額が発生するが、リセット付証拠金取引はリセット日が存在し、リセット日の自動ロールオーバーは行わない。
大阪取引所
金限日先物[2]
白金限日先物[3]
参照^ 限日取引|証券用語解説集|野村證券
表
話
編
歴
金融派生商品 (デリバティブ)
先物取引
金融先物取引(株価指数先物取引、国債先物取引、金利先物取引、外国為替先物取引)
商品先物取引(コモディティ)
オプション取引
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スワップション
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カバードワラント
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外国為替オプション取引
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二項価格評価モデル
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用語
権利行使価額
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ニューヨークオプションカット(NYOP)
スワップ取引
金利スワップ
翌日物金利スワップ
通貨スワップ
クーポン・スワップ
為替スワップ
コンスタント・マチュリティ・スワップ
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)
リカバリースワップ
トータル・リターン・スワップ(TRS、一例がエクイティスワップ)
仕組商品
仕組債
仕組預金
他社株転換社債
Target Redemption債
その他
外国為替証拠金取引(FX)
差金決済取引(CFD)
クレジットデリバティブ(CD)
先渡取引
ノンデリバラブル・フォワード(NDF)
店頭デリバティブ
市場デリバティブ
限日取引
電力デリバティブ
フレイトデリバティブ(英語版)
インフレーションデリバティブ(英語版)
天候デリバティブ
不動産デリバティブ
特別清算指数
取引所
日本
日本取引所グループ
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その他
東京金融取引所
堂島取引所
海外
CMEグループ
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)
シカゴ商品取引所(CBOT)
ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)
カンザスシティ商品取引所(英語版)(KCBT)
ICEグループ
ICE Futures U.S.
ICE Futures Europe
ICE Futures Canada
Cboe(英語版)グループ
シカゴ・オプション取引所(CBOE)
BATSグローバル・マーケッツ(英語版)(Bats)
SGXグループ
シンガポール証券取引所(SGX)
バルチック海運取引所
Category:金融派生商品