阿部 恒久(あべ つねひさ、1948年 - )は、日本の日本史学者。共立女子大学名誉教授[1][2]。近現代史を専門とし、おもに明治期以降の地方史、ジェンダー史(女性史、男性史)などを研究している[3]。 新潟県生まれ[3]。新潟大学人文学部を卒業し、早稲田大学大学院に学ぶ[3]。1995年、「近代日本成立期の地域と政党 -「裏日本」化する新潟県の場合」により、博士(文学)(早稲田大学)の学位を取得した[4]。 鹿児島県立短期大学助教授を経て、共立女子大学国際学部教授となり[2]、国際学部長も務めた[5]。
経歴
主な著作
単著
『近代日本地方政党史論:「裏日本」化の中の新潟県政党運動』(芙蓉書房出版
『「裏日本」はいかにつくられたか』(日本経済評論社) 1997
『ヒゲの日本近現代史』(講談社、講談社現代新書) 2013
共著
『幕末維新と民衆社会』(青木美智男共著、高志書院
典拠管理データベース
全般
ISNI
VIAF
WorldCat
国立図書館
ドイツ
アメリカ
日本
韓国
学術データベース
CiNii Books
CiNii Research
その他
IdRef