あすみ かな
阿澄 佳奈
2021年10月
プロフィール
本名原田 佳奈[1][2][3]
愛称あすみん[4]、アスミス[4]
性別女性
出身地 日本・福岡県[5]
生年月日 (1983-08-12) 1983年8月12日(40歳)
血液型A型[6][7][8]
身長161 cm[7][9][10]
職業声優、歌手、舞台女優
事務所81プロデュース[5]
配偶者あり
公式サイト阿澄佳奈
阿澄 佳奈(あすみ かな、1983年8月12日[12][13][14] - )は、日本の声優、歌手、舞台女優。福岡県出身[5]。81プロデュース所属[5]。既婚。
代表作は『WORKING!!』(種島ぽぷら)、『DOG DAYS』シリーズ(ユキカゼ・パネトーネ)、『這いよれ! ニャル子さん』(ニャル子)、『ニセコイ』(橘万里花)、『ヤマノススメ』(倉上ひなた)、『のんのんびより』(越谷小鞠)、『プリティーリズム』(春音あいら)、『ひだまりスケッチ』(ゆの)など[15][16]。 小学生の時に運動会の映像を見た際、初めて聴いた自身の声にショックを受け、声に対してコンプレックスを抱き始める。その後中学生となり、声優がパーソナリティを務めるラジオ番組を聴き始め、声優なら自身の声を活かせるのではないかと感じ、声優業に興味を抱き始める[17]。 高校生の時に福岡県の女性声優志望者からなるユニット「小梅伍」の2代目メンバーのオーディションを受け、合格した。1999年3月から2代目メンバー、2001年4月から4代目メンバーとして、KBCラジオのラジオ番組『平成アニメっ娘倶楽部』などで活動した[2][9][17]。当初のうちは阿澄曰く客のような状態だったという[17]。5人のうち一番年下で、お姉さん達はマイクの前で上手に話していたが、阿澄は全然言葉が出なかったという[17]。聴くほうに回ってしまうことから、客で、いつもヘコみながら帰っていたと語る[17]。高校3年生で2度目に参加していた時は、以前とは違う心持ちで臨み、「おしゃべりの仕方が変わったな」と感じたため、時間を置くことで「もしかしたらすこしずつ成長できていたのかもしれない」という[17]。 『小梅伍』活動終了後、短大入学を機に上京した。当時はラジオのパーソナリティを経験し、職業としての声優への興味はより一層増していったという[17]。ただし、小心者なため、声優を目指しても、「確実になれる」という保証がないことが怖く、親からも、「大学まではちゃんと行ってほしい」と言われていたし、「じゃあ東京で短大に行ってみたら」という話になったという[17]。 声優の次になりたいもは保育士で、二番目の夢だったという[17]。声優になりたい気持ちはあったが、「もっと安定した道でやりたいことが見つかれば、その道を進んでもいい」という気持ちもあり、短大で保育の勉強をしながら、その答えを見つけるつもりだったという[17]。しかし短大での生活も実に充実し、保育の勉強は楽しく、演劇部を始めたり寮に入ったり、忙しい毎日で、卒業が目前に迫っていたという[17]。「卒業したら仕送りもなくなるし、働かなきゃいけない」ということで、資格を取得した保育士になってみようと決めたという[17]。 幼稚園教諭二種免許と保育士資格を取得し[9]1年程実務経験を積むが、本格的に声優を目指すために退職した[17]。その後は、派遣社員、アルバイトなどをして過ごす[17][注 1]。その後、ブロッコリーに預かりで所属してから、2004年10月、阿澄佳奈に改名した[18]。 2005年2月、ゲーム『クロスワールド ?見知らぬ空のエターティア?』のキャラクター(パティ・アーリア)の公開オーディションを受け、合格した[19]。同作品のラジオ番組『クロスワールドレイディオ』のパーソナリティを務め[20]、井口裕香、徳永愛と共に声優ユニット「CW/3」(くろわっさん)を結成した[21]。同年5月5日、亀岡真美と共に声優ユニット「G.G.F.」に加入した[22](2006年3月18日、卒業コンサートをもって解散した[23])。 2006年4月1日より、ボイスアンドハートに所属した[24]。
経歴
生い立ち
キャリア