この項目では、三重県にある駅について説明しています。かつて茨城県にあった駅については「阿漕駅 (茨城県)」をご覧ください。
阿漕駅
駅舎(2023年7月)
あこぎ
Akogi
◄津 (3.8 km) (4.1 km) 高茶屋►
所在地三重県津市大倉12-24.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度42分13.00秒 東経136度30分15.70秒 / 北緯34.7036111度 東経136.5043611度 / 34.7036111; 136.5043611
阿漕駅(あこぎえき)は、三重県津市大倉にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である[2]。アクセントは中高型。
歴史旧駅舎(2005年7月)
以前は付近に紡績工場があり、比較的大きな貨物駅であったため、最盛期の面影を伝える駅舎が近年まで現存していたが、2014年9月30日に解体された。駅の南東のヤード跡は現在シーテック三重支社が建っている。また、国鉄駅からやや離れた場所には、1909年 - 1942年にかけて中勢鉄道阿漕駅が存在した。
年表
1893年(明治26年)12月31日:参宮鉄道津駅 - 相可駅(現・多気駅) - 宮川駅間開通時に開設[1][2]。
1907年(明治40年)10月1日:参宮鉄道国有化[1]、帝国鉄道庁の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定、参宮線所属となる[1]。
1959年(昭和34年)7月15日:線路名称改定、参宮線亀山駅 - 当駅 - 多気駅間が紀勢本線へ編入、同線の駅となる[1]。
1980年(昭和55年)8月1日:貨物取扱廃止[3]。
1983年(昭和58年)12月21日:荷物扱い廃止[3]、無人駅化[4]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東海の駅となる[1]。
2015年(平成27年)3月2日:新駅舎完成。
駅構造ホーム(2016年4月)
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する列車交換・待避・折返し可能な地上駅。単式ホーム側に駅舎があり、両ホームは跨線橋で連絡している。1線スルー配線となっているため、行違いが無い場合、通過列車は上下共に2番線を通過するが、停車列車については原則として下り列車は1番線、上り列車は2番線を使用する。
津駅管理の無人駅。 番線路線方向行先
のりば
1■紀勢本線下り松阪・伊勢市方面[注釈 1]
2・3上り亀山・名古屋方面[注釈 1][注釈 2]