阿波池田駅
駅舎(2015年5月)
あわいけだ
Awa-Ikeda
◄D21・B24 佃 (5.1 km) (3.9 km) 三縄 D23►
所在地徳島県三好市池田町サラダ1840番地5[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度1分37.84秒 東経133度48分16.63秒 / 北緯34.0271778度 東経133.8046194度 / 34.0271778; 133.8046194
阿波池田駅(あわいけだえき)は、徳島県三好市池田町サラダにある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。
線路名称上では土讃線単独駅であるが、隣の佃駅から分岐する徳島線の列車も当駅を運転系統上の起点としている。そのため、土讃線と徳島線の双方の駅番号が割り当てられており、土讃線はD22、徳島線はB25である。
三好市における主要駅であり、四国まんなか千年ものがたりを除く全特急列車が停車する[注釈 1]。 ホームは相対式1面1線・島式2面4線で合わせて3面5線ある[2]地上駅[1]。県内の駅で最も線路の数が多い(県の代表駅である徳島駅は4線)。なお、四国内のJR駅で5線以上のホームがある駅は、4面9線の高松駅と当駅のみである。 相対式ホーム1面は駅舎に直結しているが、島式ホームの2面は跨線橋にて連絡[2]。元々は島式2面4線であったが、バリアフリー対策としてスロープを併設した相対式ホームの現1番線を新たに設置、2011年3月より使用開始した[11]。このほか、ホーム南側に留置側線が多数ある。 終日社員配置(駅長配置)駅。土讃線多度津 - 高知間の運行管理を行う阿波池田駅制御所が併設されている[14][15]。 駅舎内には、みどりの券売機プラスが設置されているほか、コンビニ「セブンイレブンKiosk[注釈 2](営業時間6:40 - 20:00)」がある。 トイレは、改札外に男女別水洗式が設けられている。 かつてはホームにのみ電照幕式の発車案内が設置されていたが後に撤去され、新たにLED式の発車案内がホームと改札口に設けられた。4・5番ホームに祖谷のかずら橋の模型がある。 駅スタンプは1980年代半ばごろに盗難にあって以降は同じデザインのものは設置されていなかったが、臨時列車「たらぼけ号」を企画した鉄道カメラマンの坪内政美が当時のものを復刻し、2012年に寄贈した[16][17]。
歴史旧駅舎(1988年3月)
1914年(大正3年)3月25日:徳島本線(現在の徳島線)川田駅から当駅までの開通に伴い、開業[3][6]。
1929年(昭和4年)4月28日:讃予線(現在の土讃線)讃岐財田駅 - 佃信号場(現在の佃駅)間が開業し、丸亀駅方面と接続
1931年(昭和6年)9月19日:徳島本線として、当駅 - 三縄駅間が開業[3]。
1934年(昭和9年)12月28日:川池線(自動車線)当駅 - 川之江駅間開業[3]。
1935年(昭和10年)11月28日:三縄駅 - 豊永駅間が開業し、高知駅方面と接続 [3]。多度津駅 - 佃信号場 - 当駅 - 豊永駅 - 須崎駅間は土讃線になる。
1969年(昭和44年)10月1日:配達の取扱を廃止[7]。
1984年(昭和59年)2月1日:車扱貨物を専用線発着のものに限定し、自動車線の荷物の取り扱いを廃止[7]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、四国旅客鉄道(JR四国)の駅となる[8]。
1990年(平成2年)3月29日:駅舎改築(リニューアル)[9][10]。
2011年(平成23年)3月12日:新1番線を増設し、使用を開始[11]。
2019年(令和元年)9月20日:この日をもって「阿波池田駅ワーププラザ」の営業を終了。
2021年(令和3年)10月以降:みどりの券売機プラスの利用を開始[12]。みどりの窓口が営業を終了[12]。
2022年(令和4年)4月4日:接近メロディを徳島県立池田高等学校の校歌に変更[13]。
駅構造