阿波橘駅
駅舎(2019年1月)
あわたちばな
Awa-Tachibana
◄M13 見能林 (2.2 km) (4.0 km) 桑野 M15►
阿波橘駅(あわたちばなえき)は、徳島県阿南市津乃峰町東分にある四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線の駅である。駅番号はM14。 路線建設時に津乃峰地区と橘地区のどちらに駅を設置するかで揉めたという経緯があり、最終的に津乃峰に駅が設置された。その代わりに駅名は橘とすることで決着した。なお、当駅には特急「むろと」を含む全列車が停車する。 1面1線のホームを持つ地上駅。かつては島式ホーム1面2線の構造を有した。木造駅舎を有する。改札内に汲み取り式のトイレがあったが、2019年に閉鎖された。その為、トイレを利用する場合は列車内あるいは近隣の店舗を利用することとなる。 2021年現在は無人駅であるが、2005年3月まで簡易委託駅であった[5]。駅舎前に公衆電話と郵便ポストと白ポストがある。 ホーム高さが低いため、桑野行普通1往復が通過していたが、ホーム改良工事を行い、2009年3月14日より再び全ての普通列車が停車するようになった。 1日平均乗車人員は下記の通り。
概要
歴史
1936年(昭和11年)3月27日:開業[2]。
1970年(昭和45年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。駅員無配置駅となる[3][4]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる[2]。
2009年(平成21年)3月14日:ホーム改良(かさ上げ)工事が完成し、普通列車がすべて停車するようになる。それまでは桑野駅発着の1往復が通過していた。
2011年(平成23年)3月12日:特急「むろと」が1往復臨時停車するようになる。
旧駅舎(1985年頃)
1985年当時の阿波橘駅構内の様子
駅構造
駅舎内(2019年1月)
ホームから見能林方面を望む(2019年1月)
ホームから桑野方面を望む(2019年1月)
利用状況
184人(1995年度)
189人(1996年度)
185人(1997年度)
173人(1998年度)
157人(1999年度)
148人(2000年度)
155人(2001年度)
139人(2002年度)
114人(2003年度)
105人(2004年度)
103人(2005年度)
100人(2006年度)
97人(2007年度)
104人(2008年度)
108人(2009年度)
106人(2010年度)
113人(2011年度)
114人(2012年度)
118人(2013年度)
109人(2014年度)
駅周辺body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
教育施設
阿南市立津乃峰保育所
阿南市立津乃峰小学校
阿南市津乃峰総合センター
見能林公民館津乃峰分館
B&G財団阿南海洋センター
Size:24 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef