阿寒町
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あかんちょう
阿寒町
阿寒湖雄阿寒岳


阿寒町旗
阿寒町章


廃止日2005年10月11日
廃止理由新設合併
釧路市、阿寒町、音別町釧路市
現在の自治体釧路市
廃止時点のデータ
日本
地方北海道地方
都道府県北海道 釧路支庁
阿寒郡
市町村コード01666-7
面積739.25 km2
総人口6,401人
(住民基本台帳、2005年9月末日)
隣接自治体釧路市阿寒郡鶴居村
川上郡弟子屈町
白糠郡白糠町
網走郡津別町
足寄郡足寄町
町の木エゾヤマザクラ
町の花すずらん
阿寒町役場
所在地085-0292
北海道阿寒郡阿寒町中央1丁目4番1号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度06分45秒 東経144度07分25秒 / 北緯43.1126度 東経144.1236度 / 43.1126; 144.1236座標: 北緯43度06分45秒 東経144度07分25秒 / 北緯43.1126度 東経144.1236度 / 43.1126; 144.1236

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阿寒町(あかんちょう)は、北海道東部、釧路支庁管内の阿寒郡にあった町。マリモで有名な阿寒湖を有する。

町名はアイヌ語由来であるが、その語源については諸説あり、アカム(akam 車輪)とする説やラカン(rakan ウグイの産卵)に関係するという説、地震の時雄阿寒岳が動かなかったことに由来するという説がある[1]

釧路市及び音別町合併し、改めて釧路市が発足後、もとの阿寒町役場は阿寒町行政センターとなった。
地理

釧路市から北西約40kmに位置。阿寒湖から南流する阿寒川の流域を占め、町域は南北に細長い。阿寒川に沿うように国道240号が縦断している。中心である阿寒地区は南部の釧路市に近い場所にあり、ここに町役場が置かれていた。北部は阿寒摩周国立公園に属し、阿寒湖阿寒湖温泉を有する山岳地帯。一年を通して全国、海外特にアジアから多くの観光客が訪れる。

雄阿寒岳 (1371m)、雌阿寒岳 (1491m)

河川 阿寒川舌辛川

湖沼 阿寒湖ペンケトーパンケトーシュンクシタカラ湖

隣接していた自治体

釧路支庁

釧路市

阿寒郡鶴居村

川上郡弟子屈町

白糠郡白糠町


網走支庁

網走郡津別町


十勝支庁

足寄郡足寄町


歴史

縄文時代より栄えた。装飾、玉石、石器も発見されている。

アイヌ圏が形成されていく。アイヌ民族最大のコタンがある。工芸品もあり、伝統料理も食べられる。

1887年 阿寒郡戸長役場を設置する。

1923年4月1日 北海道二級町村制の施行により、阿寒郡舌辛村(したからむら)、蘇牛村(そうしむら)、飽別村(あくべつむら)及び徹別村(てしべつむら)の区域をもって、阿寒郡舌辛村が発足する。

1937年

4月1日 阿寒郡舌辛村の区域から分立して、阿寒郡鶴居村が発足する。

6月15日 阿寒郡舌辛村から阿寒郡阿寒村に名称を変更する。


1938年 村内の4大字を以下の各字に再編。

舌辛村 → 舌辛、舌辛原野、オトンベツ、ユッパナイ、ニニシベツ、ニニシベツ原野、チチャップ、オンネナイ、オンネナイ原野、シュンクシタカラ、フプシュナイ、雄別

飽別村 → 飽別、飽別原野、サイヤナイ、ルベシベ、シュリコマベツ、シアンヌ、ワッカタンネナイ、チクショベツ、オクルシュペ

徹別村 → 下徹別市街地、中徹別、徹別、徹別原野、徹別市街地本通1?3丁目、ウエンベツ、オリヨマップ、ペンケナイ

※蘇牛村については、「角川日本地名大辞典 北海道」によれば「どこに相当するかは不明」とある(現在では字名に蘇牛が存在する)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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