北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}阿寒湖温泉北海道地図
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度26分0秒 東経144度5分40秒 / 北緯43.43333度 東経144.09444度 / 43.43333; 144.09444
阿寒湖温泉(あかんこおんせん)は、北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉の、阿寒湖畔にある温泉である。温泉街が形成されている。 阿寒湖温泉の源泉は14ある[1]。 阿寒湖の南側、国道240号と阿寒湖に挟まれた区域に温泉街が広がり観光の拠点となっている。宿泊施設は、団体対応の大型ホテルのほか、比較的低廉な宿から高級旅館まであり、さまざまな客層に対応する。手湯や足湯が設置されている。手湯は阿寒湖温泉が発祥であるとされ、2カ所の手湯が設けられている[2]。なお、1957年から地元のホテル経営者らが出資する阿寒温泉土地が共同浴場「まりも湯」を運営していたが、管理人の不在や建物の老朽化で休業が続き、2019年12月からの休業ののち2021年10月に廃業した[3]。阿寒温泉土地では跡地に新たな足湯施設を整備して2022年4月末から利用を開始することにしている[3]。 温泉街の西端には道内最大のアイヌコタンがあり、土産物店や、飲食店などが並ぶ。アイヌコタンに隣接して「阿寒アイヌシアターイコロ」や「ニタイトー森と湖の芸術館」、「アイヌ生活記念館」も整備されている。ムックリを用いたアイヌの音楽やアイヌ古式舞踊等のショーも開催されている。温泉街の中には、無料巡回バス「まりむ号」が運行されており、各ホテル、ビジターセンター、アイヌコタンなどを結んでいる。温泉街の湖畔には遊歩道が整備されており、遊歩道沿いの埠頭からは遊覧船も運行されている。阿寒湖のチュウルイ島には「マリモ展示観察センター」があり、遊覧船や高速艇でアクセスできる[4]。 阿寒湖で漁獲されたヒメマスやワカサギをはじめとする淡水魚や、ウチダザリガニ(レイクロブスターとも)などを使った料理が名物となっている。 開湯は約140年前とされる。発見当初はアイヌの人々が利用する温泉であった。旅館ができたのは1912年(明治45年)になってからである。その後、1934年(昭和9年)の阿寒摩周国立公園の指定により、観光拠点として発展していった。2009年、北海道を舞台の一部とした中国のラブコメディ映画『狙った恋の落とし方。
泉質
単純温泉、硫黄泉など
源泉温度 50 - 80°C
弱アルカリ性 - アルカリ性
無色透明、黄褐色
温泉街温泉街アイヌコタン温泉街の湖畔遊歩道
歴史
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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