阿南駅
西口駅舎(2015年8月)
あなん
Anan
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阿南駅(あなんえき)は、徳島県阿南市富岡町今福寺にある、四国旅客鉄道(JR四国)牟岐線(阿波室戸シーサイドライン)の駅である。駅番号はM12。
阿南市の代表駅であり、特急「むろと」を含む全列車が停車する。また、牟岐線は当駅以南で利用者数が半分以下に激減することから、徳島方面からの列車は、半数以上が当駅で折り返す。なお、2021年3月13日改正ダイヤ[5]時点では最終列車の当駅終着時刻が23時59分(各停徳島23時18分発)で徳島県内では最も遅い時間となっている。
歴史
1936年(昭和11年)3月27日:国有鉄道牟岐線の阿波富岡駅として開業[1]。
1966年(昭和41年)11月1日:阿南駅に改称[1]。
1982年(昭和57年)11月15日:貨物の取り扱い廃止[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[1]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により四国旅客鉄道(JR四国)の駅となる[1]。
1991年(平成3年)5月8日:駅舎改築完成[6]。
2003年(平成15年)11月19日:橋上駅舎に改築[7]。
2011年(平成23年)1月26日:この日の営業をもって、みどりの窓口を廃止。
2016年(平成28年)8月26日:この日の営業をもって、ビッグキヨスク阿南店を閉店。
2018年(平成30年)3月15日:ビッグキオスク跡地に展示スペース「キラキラあなん」がオープン[8]。
2019年(平成31年・令和元年)
3月16日:ダイヤ改正によりパターンダイヤを導入し、徳島方面の9時台 - 18時台発を毎時2本(26分発・56分発)の普通列車に統一[9]。特急「むろと」1往復に減便(改正前は3往復)、特急「ホームエクスプレス阿南」廃止[9]。
9月20日:この日の営業をもって、阿南駅ワーププラザを閉店[10]。
9月21日:みどりの窓口を営業再開[4]。
2022年(令和4年)4月1日:接続する徳島バスの高速バス「室戸・生見・阿南 - 大阪線」の当駅 - 浅川駅間でJR四国との共同経営が開始され、橘営業所を始終着とする便を除き運賃が共通化[11]し、JRの有効な乗車券類で当該区間へのバス乗車が可能[12]となる。
2023年(令和5年)5月20日:前述の高速バス「室戸・生見・阿南 - 大阪線」において阿波海南駅至近に「海部高校前」バス停が新設されたことに伴い、共同経営区間が阿波海南駅まで延長される[13]。