阿佐ケ谷駅
南口(2008年8月)
あさがや
Asagaya
所在地東京都杉並区阿佐谷南三丁目36-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分17.2秒 東経139度38分7秒 / 北緯35.704778度 東経139.63528度 / 35.704778; 139.63528
阿佐ケ谷駅(あさがやえき)は、東京都杉並区阿佐谷南三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)中央本線の駅である。
運転系統としては、急行線を走る中央線快速電車、及び緩行線を走る中央・総武線各駅停車の2系統が停車する。但し中央線快速電車は平日ダイヤ時のみ停車する(「中央線快速#快速停車駅について」も参照)。駅番号は中央線快速電車がJC 08、中央・総武線各駅停車がJB 05。
所在地の地名は阿佐谷だが、駅名は「阿佐ケ谷」である。 元々、中野と荻窪の間には駅がなく、阿佐ヶ谷村の住民にとって交通の便が悪かったため、村民によって駅の誘致運動が始まった。名主の相沢喜兵衛が運動の中心となり、鉄道省に対して自身の保有していた個人の敷地を全て提供すると提案。一度は却下されたものの、その後も精力的な活動を続け、1922年に当駅が開設された[3][4]。 急行線・緩行線それぞれに島式ホーム1面2線、計2面4線を有する高架駅である。直営駅[1]で指定席券売機が設置されている。出口は中杉通りに抜ける改札口(東口)と駅ビルであるビーンズくるく(旧阿佐ヶ谷ダイヤ街)に抜ける改札口(西口)の2ヶ所がある。東口にはお客さまサポートコールシステムが導入されており、早朝はインターホンによる案内となる[2]。 2003年にJR東日本の改札外駅ナカ商業施設である「Dila阿佐ヶ谷」が中杉通り側にオープンした[報道 2]。2017年7月に「阿佐ヶ谷ダイヤ街」を「ビーンズくるく」へ、「Dila 阿佐ヶ谷」を「ビーンズぷらす」へ改称し、「ビーンズてくて」を開業。2019年10月18日には、ビーンズくるく1階のリニューアルが完了し、くるく・ぷらす・てくての3館から構成される「ビーンズ阿佐ヶ谷」がグランドオープンした[報道 4]。
歴史
年表
1922年(大正11年)7月15日:鉄道省の駅として開設。旅客駅。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道発足[5]。
1964年(昭和39年)9月22日:複線のみ高架化。
1966年(昭和41年)
4月3日:高架複々線化工事完了。
4月28日:中央・総武線(各駅停車)が中野から荻窪まで延長、営団東西線との乗入開始。
1967年(昭和42年)9月17日:駅高架下の商店街「ダイヤ街」で火災。23店を焼く[新聞 1]。
1975年(昭和50年)9月29日:快速線ホームにエスカレーターを設置[新聞 2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[6]。
1992年(平成4年)1月28日:自動改札機設置、使用開始[7]。
1994年(平成6年)12月3日:従来の日曜祝休日に加え土曜も快速通過となる。
1995年(平成7年)5月31日:緩行線ホームにエスカレーターを設置(これ以前に快速線ホームにはエスカレーターが設置済み)[新聞 3]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
2003年(平成15年)5月2日:現駅舎へリニューアルされ、商業施設「Dila阿佐ヶ谷」が開業[報道 2]。
2014年(平成26年)7月7日:発車メロディを童謡「たなばたさま」に変更[報道 3][注釈 1]。
2019年(令和元年)10月18日:前述の「Dila阿佐ヶ谷」を改装する形で商業施設「ビーンズ阿佐ヶ谷」がグランドオープン[報道 4]。
2022年(令和4年)3月18日:みどりの窓口の営業を終了[8][1]。
駅構造