阪神カップ
第13回優勝馬ダイアナヘイロー
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場阪神競馬場
創設2006年12月17日
2023年の情報
距離芝1400m
格付けGII
賞金1着賞金6700万円[1]
出走条件サラ系3歳以上(国際)(特指)
負担重量定量(3歳57kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減)[1]
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阪神カップ(はんしんカップ)は、日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GII)である。 2006年に新設された重賞競走[2]。従来の中央競馬は長距離を重視した競走体系となっていたが、個々の馬の適性を見出す観点から競走体系を見直し、段階的に短距離競走体系の整備が進められ、スプリンターとマイラーがともに出走可能な新たな魅力をもつ競走と位置づけ、芝1400mのGII[注 1]競走として創設された[2]。創設時から国際競走に指定され、外国馬も出走可能となっているほか、特別指定交流競走にも指定され、地方競馬所属馬も出走が可能[2]。 格付表記は2007年に日本がパートI国へ昇格した際に「JpnII」へ変更され、2009年から国際格付の「GII」に改められた[2]。 2012年・2013年は有馬記念の翌日に行われ、中央競馬の1年を締めくくる重賞競走となっていた[2]。 2021年より、本競走の優勝馬にはサウジアラビアの国際招待競走1351ターフスプリントへの優先出走権が与えられることになっている。 出走資格:サラ系3歳以上 負担重量:定量(3歳57kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減) 中央競馬で施行する古馬混合のGII競走で負担重量が定量なのは、本競走と札幌記念のみ。 2023年の1着賞金は6700万円で、以下2着2700万円、3着1700万円、4着1000万円、5着670万円[3]。 コース種別を表記していない距離は、芝コースを表す。 回数施行日競馬場距離優勝馬性齢タイム優勝騎手管理調教師馬主
概要
競走条件
JRA所属馬
地方競馬所属馬(2頭まで)
外国調教馬(9頭まで、優先出走)
賞金
歴史
2006年 - 3歳以上の馬による重賞競走(GII[注 1])として新設、阪神競馬場の芝1400mで施行。
2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIに変更。
2009年
外国調教馬の出走枠が9頭に拡大。
格付表記をGII(国際格付)に変更。
2012年 - 「近代競馬150周年記念」の副称を付けて施行。
2024年 ー 阪神競馬場リフレッシュ工事に伴う開催日割の変更のため京都競馬場で施行予定[4]。
歴代優勝馬
第1回2006年12月17日阪神1400mフサイチリシャール牡31:20.6福永祐一松田国英関口房朗
第2回2007年12月16日阪神1400mスズカフェニックス牡51:20.6武豊橋田満永井啓弐
第3回2008年12月21日阪神1400mマルカフェニックス牡41:21.6福永祐一松永昌博河長産業(株)
第4回2009年12月20日阪神1400mキンシャサノキセキ牡61:20.4M.デムーロ堀宣行吉田和美
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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