闘龍門(とうりゅうもん)は、メキシコの日本人プロレスラー養成学校兼プロレス団体。正式名称はULTIMO DRAGON GYM闘龍門(ウルティモ・ドラゴン・ジムとうりゅうもん)。 1996年、ウルティモ・ドラゴンが設立。半年に1度、生徒を募集して一定期間のトレーニング受けてプロテストに合格した練習生からメキシコでデビューしていた。ウルティモの経験から受験資格として身長制限は一切設けていない。
歴史
1998年7月18日、みちのくプロレス矢巾町民総合体育館にシーマ・ノブナガ(大島伸彦)、ジュードー・スワ(諏訪高広)、スモー・フジ(藤井達樹)が参戦して日本デビュー。
1999年1月、親交のあった格闘技塾 武輝道場を吸収合併して日本に闘龍門JAPAN(とうりゅうもんジャパン)を設立して卒業生の受け皿としていた。メキシコの闘龍門は団体名を闘龍門MEXICO(とうりゅうもんメキシコ)に改称。
2000年、闘龍門2000プロジェクト(とうりゅうもんにせんプロジェクト)を始動させてメキシコ式複合関節技「ジャベ」をメインとしたメキシコの古典メキシカンプロレス「ルチャリブレクラシカ」の復興をコンセプトに5期生から8期生を養成。闘龍門2000プロジェクトではメキシコ秘伝「6角形リング」を採用して従来のプロレスとの差別化をアピールしていた。
2002年、闘龍門X(とうりゅうもんエックス)をスタートさせて世界に通用する新たなスター選手の養成に乗り出した。
2003年1月19日、石森太二が東京ドームで開催されたファンタジーファイトWRESTLE-1に参戦して日本デビュー。1月27日、後楽園ホール大会を最後に闘龍門2000プロジェクトが解散。
2004年7月4日、ワールド記念ホールで開催された旗揚げ5周年記念大会を機に闘龍門JAPANが闘龍門から独立することを発表。7月5日、団体名をDRAGONGATEに改称。9月9日、後楽園ホール大会を最後に闘龍門Xが解散。
2006年4月16日、後楽園ホールで開催した「ULTIMO DRAGON WORLD WIDE」にウルティモが日本で約1年半ぶりに復活を果たして闘龍門MEXICO所属選手は日本初上陸を果たした。
2000年代後半、闘龍門MEXICOが解散。 リングネームは闘龍門最終所属時。団体名は闘龍門JAPANがJAPAN、闘龍門MEXICOがMEXICO、闘龍門2000プロジェクトがT2P、闘龍門XがX、DRAGONGATEがDG、DragondoorがDD、プロレスリングElDoradoがEDと略して表記。 期生リングネーム経歴
タイトル
ULTIMO DRAGON GYM王座
校長
ウルティモ・ドラゴン
講師
ネグロ・ナバーロ(フリー)
生徒
1997年
1期生黒木克昌→トーキョー・マグナム→マグナムTOKYO→アラン黒木→黒木克昌JAPAN→DG→フリー→ハッスル→大道塾江東支部 黒木道場
1期生大島伸彦→シーマ・ノブナガ→SHIIMA→CIMAJWA関西→JAPAN→DG→OWE→GLEAT
1期生諏訪高広→ジュードー・スワ→SUWAJAPAN→DG→フリー→引退→スワプランニング(代表取締役社長)
1期生藤井達樹→スモー・フジ→スモー"ダンディ"フジ→ビッグ・フジ→ドン・フジイJAPAN→DG
1期生中村伸能→ドラゴン・キッドJWA東海プロレス→FMW(レフェリー)→JAPAN→DG
1998年
2期生神田裕之→ジミー・神田→神田裕之→神田ヤスシJAPAN→引退→JAPAN(教頭)→DG(レフェリー兼大会本部長)→復帰→DG
2期生堀口元気→堀口元気H.A.Gee.Mee!!→堀口元気JAPAN→DG
3期生望月享→横須賀享→ジミー・ススム→横須賀ススム→望月ススムJAPAN→DG
2期生新井健一郎JAPAN→DG
2期生ストーカー市川→ストーカー市川Z→ICHIKAWA→"ハリウッド"ストーカー市川→市川寛二→このまま市川JAPAN→DG
1999年
4期生斎藤了→斎藤"ジミー"了→斎藤了JAPAN→DG(ゼネラルマネージャー兼大会本部長)
4期生玉岡金太JAPAN(練習生)→JAPAN(レフェリー)→DG(レフェリー)→解雇
2000年
3期生清水基嗣JAPAN→フリー→ED→ソウル・コネクション→フリー→プロレスリングSECRET BASE
6期生ミラノコレクションA.T.T2P→JAPAN→DG→フリー→新日本プロレス→引退→ケアレスト(代表)
5期生森Ken太郎→アンソニー・W・森→森隆行→アンソニー・W・森→森隆行T2P→JAPAN→DG→引退→DG(スタッフ)
5期生セカンド土井→土井成樹T2P→JAPAN→DG→フリー
5期生岩佐卓典→マイケル岩佐→岩佐拓T2P→JAPAN→DG→フリー→引退
6期生福政淳也→フィリップ・J・福政→福政淳也T2P→X→引退
7期生大鷲透T2P→JAPAN→DG→DD→ED→ソウル・コネクション→フリー
7期生吉野正人→YOSSINO→吉野正人JWA関西→T2P→JAPAN→DG→引退