この項目「闘神都市」は、プロジェクト:美少女ゲーム系で加筆依頼に出されており、内容をより充実させるために次の点に関する加筆
が求められています。『闘神都市』(とうしんとし)は、アリスソフトから発売されたアダルトゲーム、およびそのシリーズ作品。
本項目では、本作のシリーズ作品や関連作品についても併せて記述する。記述については、ニンテンドー3DS版の特記がない場合、PC版によるものとする。 年に一度、闘神都市で開催される武術大会「闘神大会」に出場し優勝を目指すというコンピュータRPG。『闘神都市』(以降『I』)、『闘神都市II』(以降『II』)、『闘神都市III』が発表されている。アリスソフトブランドの代表作の一つである。『II』には後日談を描いたデジタルノベル『闘神都市II そしてそれから…』がある。 世界設定は、同じアリスソフトブランドの『ランス』シリーズと共通である。ただし、『I』以外は設定のみを流用したパラレルワールドであり、各作品間にもストーリー上のつながりはない。 なお、『I』『II』は後に「配布フリー宣言」の対象作品となり、インターネットなどを通しての配布が許可されている。 2014年1月30日には『II』をベースにしたニンテンドー3DS用ソフト『闘神都市』(以降『3DS版』)がイメージエポックにより開発・発売された[1]。 2016年3月29日には『III』をベースにしたDMM専用のオンラインゲーム『新訳闘神都市?Girls Tamer?』のサービス提供が開始されたが、ゲームバランスなどシステムが不評だったため、わずか半年足らずの2016年9月7日にサービス終了となった。 また、小説版や漫画版、アニメなどが発売されている(後述)。 ダンジョンと街を行き来してストーリーを進めるRPG。ダンジョン内の様々な仕掛けは、一度街へ戻らないとクリアできないものが多くある。また、『II』には自宅建設や召喚ドアなど、ゲームクリアに関係しない様々なサブイベントやボスモンスターが多く存在する。 トーナメント形式で、1対1で戦う。死亡または戦闘不能にさせた場合、もしくは相手が降参した場合に勝利となる。 出場する選手は、見目麗しい女性をパートナーとして登録しなければならない。女性が参加する場合は、自分自身をパートナー扱いにしてもよい。 試合に勝った場合、賞金と賞品が贈られる。また、対戦者のパートナーの女性を1日自由にする権利を得る。さらに、優勝者には闘神(『I』では将軍)の称号が贈られ、闘神の館で暮らすことができる。 闘神都市ジャンルRPG 『闘神都市』は、1990年12月15日にPC-9801用ソフトとして発売されたアダルトゲームであり、シリーズ第1作に当たる。 『闘神都市』の移植版としてX68000、MSX2、FM-TOWNS版がそれぞれ発売された。このうちMSX2版は、オートマッピング機能とBGMがカットされており、インターレス機能で他機種版の400ラインのCGを表現している。この他、Windows 95版が『ALICEの館4・5・6』(1997年12月18日発売)に収録されている。また、一般向けとして『闘神都市υ(ユプシロン)』の開発が進められていたが、この計画は没になった。ただし、『ALICEの館3』の「ゲームの墓場」にCGが収録されている。また、『υ』はのちに『 Rance IV -教団の遺産-』のベースとなった[2]。 主人公・カスタムは、ある日モンスターに襲われているクミコという女性を助ける。5年前に闘神大会に出場してから行方が分からなくなった父親の手掛かりを探しているというクミコはカスタムの腕を買い、自分をパートナーにして闘神大会に出場してくれと依頼する。カスタムは了承し、クミコとともに闘神都市へ向かう。ランスシリーズと同一世界の話であり時系列的にはランス10の後となる。 『I』は、没となった企画の代案を基にして開発されたため、後続の作品とは異なりコミカルな作風に仕上げられた一方、開発期間の短さゆえに導入が見送られた要素も存在する[3]。開発初期は、技術上の制約から『ローグ』のようにマップを外字フォントだけで表現し、迷宮の探索に合わせて全体図が描画される方式が予定されていた[4]。だが、社内のプログラマーの反対を受け、キャラクターをマップで動かす方式が取り入れられた[4]。スタッフの一人であるTADAは当時の様子について、「『これでもう、ちゃんとしたRPGが作れる』って、すごく嬉しかったですね(笑)。そういう転機になったことからも、『闘神都市』は自分たちにとっても、『やっとできたRPG』として印象深いです。(中略)できることが少ないなかで頑張ろうとしたから、新しいこと、変わったことができたんだと思います。」と、電ファミニコゲーマーとのインタビューの中で振り返っている[4]。 TADAは前述のインタビューの中で、本作の発売によりブランドが市場で認知されていると実感できたと述べており、ブランドにとってのターニングポイントになったと述べている[4]。また、本作がきっかけで美少女ゲーム業界に就職する者もいた[4]。 アダルトゲームブランド・オレンジハウスに所属していたシナリオライターH・MIYABIは、雑誌『美少女ゲーム最前線パート5』内のインタビューの中で、本作の完成度を評価している[5]。 シリーズ第2作目である『闘神都市II』は、 1994年12月10日にPC-9801用ソフトとして発売され、翌年の1995年12月8日には、後日談に当たるPC9801/Windows 3.1/95向けビジュアルノベル『闘神都市II そしてそれから…』が発売された。また、1997年6月20日にはWindows 95版が発売されたほか、同年7月から12月にはOVAがピンクパイナップルから発売されている。さらに、2014年1月には同作のリメイク版に当たるニンテンドー3DS版『闘神都市』が発売された。 闘神都市IIIジャンルRPG 映像外部リンク 『闘神都市III』は、2008年11月28日に発売されたWindows XP/Vista用アダルトゲームであり、シリーズ第3作である。 ダンジョン・戦闘が基本的に全て3Dで表現されている。ただし、闘神大会で戦う相手や一部のボスキャラクターは一枚絵で表現されている。戦闘はターン制であった『I』『II』とは異なり、リアルタイムで進行する。武器は固定で、そこに能力がアップするアイテムをスロットに「付与」することで強くなっていく。スロットは方眼紙のようなマス目で、そこにアイテムを乗せていく。物語が進むと、あるアイテムを用いてスロットを拡張することが可能。また、主人公は基本的に魔法を使えないため、「マポ」と呼ばれるアイテムを武器に付与することで魔法が使えるようになる。 発売前の2008年10月3日から11月3日の間、Leafの『君が呼ぶ、メギドの丘で』と合同予約キャンペーンを行っていた。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
解説
ゲームシステム
闘神大会のルール概略
闘神都市(PC版)
対応機種PC-9801/X68000
MSX2/FM-TOWNS
発売元アリスソフト
発売日1990年12月15日
レイティング18禁
キャラクター名設定可
エンディング数1
セーブファイル数[PC-9801]4
画面サイズ[PC-9801]640x400
BGMフォーマット[PC-9801]FM音源
キャラクターボイスなし
CGモードあり
音楽モードあり
回想モードあり
メッセージスキップあり
オートモードなし
備考要MS DOS3.1以降
テンプレートを表示
ストーリー
開発
反響 (I)
闘神都市II詳細は「闘神都市II」を参照
闘神都市III
対応機種Windows XP/Vista
発売元アリスソフト
発売日2008年11月28日
レイティング18禁
キャラクター名設定不可
エンディング数1
画面サイズ800×600
キャラクターボイス一部のキャラあり
CGモードあり
音楽モードあり
回想モードあり
メッセージスキップあり
オートモードあり
テンプレートを表示
闘神都市3 販促ムービー(ノンアダルト版)
ストーリー (III)
Size:47 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef