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出典検索?: "闘将!!拉麺男" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2021年7月)
闘将!!拉?男
ジャンル少年漫画・格闘漫画
漫画
作者ゆでたまご
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ
フレッシュジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス
ジャンプ・コミックス・セレクション
集英社文庫(コミック版)
集英社ジャンプリミックス
発表号1982年8月号 - 1989年1月号
巻数全12巻(ジャンプ・コミックス)
全9巻(ジャンプ・コミックス・セレクション)
全8巻(集英社文庫)
全12巻(集英社ジャンプリミックス)
話数全54話
アニメ
原作ゆでたまご
シリーズディレクター明比正行
キャラクターデザイン山口泰弘
音楽奥慶一
アニメーション制作東映動画
製作東映、読売広告社
放送局日本テレビ 他
放送期間1988年1月10日 - 1988年9月11日
話数全35話
映画
監督明比正行
制作東映動画
封切日1988年7月9日
上映時間25分
ゲーム:闘将!!拉?男 炸裂超人一〇二芸
ゲームジャンルアクションアドベンチャーゲーム
対応機種ファミリーコンピュータ
開発元シンセイ
発売元バンダイ
メディア2メガビット+64キロRAMロムカセット[1]
プレイ人数1人
発売日1988年8月10日
テンプレート - ノート
『闘将!!拉?男』(たたかえ!!ラーメンマン)は、ゆでたまごによる日本の漫画作品。同作者の別作品『キン肉マン』に登場するキャラクター・ラーメンマンを単独の主役としたスピンオフである。集英社『フレッシュジャンプ』で1982年から1988年にかけて連載され、1988年にはアニメ化された。 1982年3月当時、集英社『週刊少年ジャンプ』(以下、WJ)に『キン肉マン』を連載していたゆでたまごは、同誌企画「第10回愛読者賞」[注釈 1]のエントリー作品として読切作品『闘将!!拉?男』を執筆し、1982年15号に掲載された。この読切は、『キン肉マン』に登場する人気キャラクター[注釈 2]であるラーメンマンを独立した主人公として描いたもので、読者投票では2位を獲得した。 当初『キン肉マン』の終了後の次作として想定されていた[2]が、間もなく創刊された姉妹誌『フレッシュジャンプ』(以下、FJ)の1982年8月号(創刊号)から、当初唯一の連載作品として連載開始した。以後、途中に1年半の休載を挟みつつ『WJ』の『キン肉マン』『ゆうれい小僧がやってきた!』と同時連載を続けたが、『FJ』の休刊にともない1989年1月号(1988年12月)で未完のまま連載終了。1988年1月にテレビアニメ化、7月に劇場化され、8月にはコンピュータゲームが発売されるなどのメディア展開がされた。 作品は中国を舞台とし、架空の中国拳法「超人拳法」の継承者であるラーメンマンの修行と戦いの旅を描く。前半は1話から2話程度で完結する短編が多くを占めており、村人を虐げる悪の拳法家や、超人拳法の秘伝を狙う敵などとの戦いを繰り広げる。後半にはチームバトルやトーナメント方式の戦いが取り入れられた。格闘要素と共に、残虐描写は『キン肉マン』よりも過激になっており、子供も含めて登場人物が虐殺されるシーンがたびたび描かれる。死者が多い一方、死んだキャラクターが後のエピソードでは何の理由も無く生き返ることは通例化しており、復活した敵の多くは特に改心した様子が描かれることも無く味方になっている。 時代背景は「むかしむかしのおはなし」[3]とされているが、帝政下の中国ということが分かるくらいで、厳密な設定はされていない。基本的には文明化されていないが、映写機やリモコンといった近代的な道具がしばしば登場する。ゆでたまごは「『闘将!!拉?男』は『キン肉マン』の何年前の話か」という質問に対し、パラレルワールドであり直接の繋がりはないと回答している[4]。 ゆでたまごはまた、中国を舞台に中国拳法を本格的に扱った漫画は本作が最初であると主張している[5][6]。ブルース・リーの映画に影響を受け、元のラーメンマンのキャラクターに少林寺拳法の要素を取り入れたと語る[6]。未完で終わったことについては、続編を描くことへの意欲を見せている[6]。 単行本はジャンプ・コミックスとして全12巻が発売された。1998年から1999年にかけてはジャンプ・コミックス・セレクション(愛蔵版)全9巻が、2002年には文庫版全8巻がそれぞれ発売されている。2004年6月からは『コミック格闘王』(集英社インターナショナル)で再録が連載開始したが、同誌は2号で休刊。その後「集英社ジャンプリミックス」レーベル(コンビニコミック)で2004年12月から2006年9月にかけて全12巻が発売された。 32年ぶりの新作が『グランドジャンプ』(集英社)の創刊10周年読み切りとして、2021年18号に掲載された[7]。 ラーメンマンは幼くして、村を襲った馬賊・毒蛇(コブラ)党に目の前で父を殺された。自らも谷底に落とされながら一命を取り留めた後、一人で何万もの軍勢を倒すことのできるという「超人拳法」の師範・陳宗明に出会い師事する。12年間の厳しい修行に耐え青年となり、陳より「美来斗利偉・拉?男」(ビクトリー・ラーメンマン)の名と超人拳法の秘伝書「闘龍極意書」を授かった。 修行のかいもあり、父の仇討ちを果たすが、その中で自分の未熟さを痛感し、修行のやりなおしを決意する。同じように毒蛇党によって孤児となった少年・シューマイが追いすがったため、これを受け入れて弟子とし、以後、ふたりで修行の旅を続けることになる。 訪れた各地で、ある時は悪人に虐げられる村人を救うために戦い、ある時は超人拳法の秘伝を狙う他流派の拳法家と戦い成長していく。戦った相手の中からは、後に仲間として共に戦うことになる者も現れる。 ラーメンマンの故郷・鬼首村に居座り奇病の治療薬を独占していた屠殺鬼玉王(とさつきぎょくおう)ら「将棋七鬼衆」をラーメンマンが退治して以来、玉王は打倒ラーメンマンに執念を燃やし、何度となく闘いを挑んだ。
概要
あらすじ
主なエピソード
玉王との因縁
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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