闘士ゴーディアン
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闘士ゴーディアン
ジャンルロボット
アニメ
原案柳川茂
シリーズ構成山本優
キャラクターデザイン九里一平
メカニックデザイン河森正治(スタジオぬえ)
音楽神保正明山本正之
アニメーション制作グリーン・ボックス(制作協力)
製作タツノコプロ
放送局東京12チャンネル
放送期間1979年10月7日 - 1981年2月22日
話数全73話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『闘士ゴーディアン』(とうしゴーディアン)は、タツノコプロ読売広告社が制作し、1979年10月7日から1981年2月22日まで、東京12チャンネル他で放送されたロボットアニメである。全73話。西部劇調の雰囲気が特徴。再放送時はオープニングが変更され、『分身合体 闘士ゴーディアン』と改題された。

東京12チャンネルの放送時間は、第26話までは毎週日曜日 10:00 - 10:30。第27話以降は毎週日曜日 7:30 - 8:00。
物語

彗星ソコネス、惑星ウカペ、惑星スカルプの異常接近により起きた「ビッグカタストロフ」は、地球に天変地異をもたらし、全ての文明を破壊した。復興を始めた人々は各地に都市(タウン)を創り、そのタウンごとに暮らすことを余儀なくされる。その混乱に乗じて、謎のドグマ大帝統率いる秘密結社「マドクター軍団」は各タウンへの侵略を開始した。アメリカ西部のヴィクトールタウンを守る、メカニカル・コンバット部隊(メカコン)第18連隊に加入したダイゴは父の遺したゴーディアンを駆使してマドクター軍団と戦うが、その正体はメカコンには秘密である。

だが、残念なことに内部工作や戦力の差でヴィクトールタウンはマドクターの手に落ちてしまう。生き残りの市民と共にゴーディアンの基地であるサントーレに逃れたダイゴは正体を明かし、市民と共にレジスタンスを続けるが、他のタウンはマドクターの勢力に取り込まれていく。

ヴィクトールタウンの地下には、ソコネスの隕石からダイゴの父が培養した謎のエネルギー「イクストロン」が蓄えられていた。マドクターの狙いはイクストロンと、それが関係すると思われる「プロジェクトX」の解明だ。

地球にはウカペの再接近により、第二の「ビッグカタストロフ」が迫りつつある。「ビッグカタストロフ」から人類を救う計画こそが「プロジェクトX」。その手かがりはマドクターの首領、ドクマ大帝統とインディアンのジェロニモ族に伝わる「太陽のすかし」というキーワードにある。

「太陽のすかし」が指し示す手がかりを追ったダイゴたちは、5万年前に地球に降りたイクストローム星人が残した移民船「アノー号」を発見する。アノー号はイクストロンが燃料であり、イクストロンを用いた機体であるゴーディアン及びイクストロンと同調するよう父に施術されたダイゴは、「プロジェクトX」の中心的人物になる。

ダイゴは軍師として合流した幼なじみのオカモト竜馬とともに、他タウンとのサントーレ同盟を設立、生き残った人々をサントーレへ避難させようとするが、マドクターはイクストローム星人と戦ったドクマ星人の子孫たちであり、選民思想の下にマドクター内部まで選別を行っていた。マドクターを裏切った人々の協力もあり、アノー号はサントーレに運び込まれ、マドクターはサントーレの秘密兵器イクストロン砲で壊滅する。だが、ドクマ大帝統は宇宙船だった毒魔殿と共に宇宙へ逃亡する。

アノー号に乗り込んだダイゴたちは、移住先の惑星を探すため宇宙へ旅立つが、いっこうにふさわしい惑星は見つからない。マドクターもアノー号を追跡し続ける。謎の声に導かれた「ゾーン9999」にて両者は最終決戦を行う。「ゾーン9999」を越えた超宇宙に至る能力を持つのはアノー号のみ。アノー号に毒魔殿が強引に激突したまま超宇宙に至った両者だが、この世界にはふさわしくないと判断されたマドクターは謎の声の主、宇宙連盟の代表アーカーシャによって消滅させられる。ダイゴたちはアーカーシャに歓迎され、生命体の微細な胞子のメッセージが地球に届けられた。このメッセージこそが、氷河期になった地球に生命が蘇る力になるのかもしれない。
登場人物
ヴィクトールタウン(後にサントーレ砦)
ダイゴ 大滝
- 安原義人ゴーディアンを作った大滝博士の息子。彼にしか、ゴーディアンを正常に扱うことができない。カーペ・ヴィレッジで、父の友人(母の兄)のゲン爺さんに育てられ、その後、メカコンに入隊する。父や姉、ゴーディアンのことを知らずに育ったため、当初は戸惑うこともあり、サオリに対しても素直に姉と呼べず、機械に意識を移した父に対し反発することもあった。当初はゴーディアンの操縦者である事を隠し、マドクターと戦うが、物語中盤で正体を明かしてからはメカコン隊の中核として、互いに助け合いながら激闘を続けていく。直情径行の持ち主で、すぐにカッとなる。隊の規律を無視し、個人行動を取ることが多かったが、マドクターとの激闘を通じて成長し、勝手な行動を取り、皆に迷惑をかけたポールやメリー夫人たちを許す心の広さも持つようになる。銃の名手であり、その腕は百発百中。トロスクルスをして「生まれきってのガンファイター」と言わしめるほどである。電子ロープはマドピューターを破壊するほどの威力だが、あまり多用しなかった。
クリント
ダイゴの幼いころから一緒だったメカ豹で、ダイゴとは親友同然である。自意識を持ち、戦闘時には自分の判断で戦う。主にダイゴの命令で動くが、サオリや他のメンバーの言うことを聞くこともある。エネルギー源はオイルで、動物のように口から摂取する。敵の気配を素早く察知する。戦闘能力は高く、マドピューターを単独で破壊することも可能であり、ゴーディアンをおびき出すための囮として捕らえられた時も、自力で牢を破り脱出した。全ての環境に対応可能で、最終話ではゴーディアンの肩に乗り、宇宙空間にも出撃したが、ドクマ殿戦艦から発射する物質分解ビームの直撃を受け、消滅した。
ピーチィ
声 - 井上瑤メカコン隊員で、後にサントーレ女子隊隊長。アノー号では女子コンバット隊隊長を務める。ダイゴとは池で水浴びしてるところを偶然見られてしまったのが初対面。気が強い性格で、ダイゴへの好意を素直に表せない。ホワイト・シティに両親が赴任しており、母への手紙にはダイゴのことを書いていた。他の女子隊員が、ダイゴを誘惑すると嫉妬する。ロゼに対しても、その正体が分からないうちは対抗意識を持っていた。人工衛星捜索時には指揮を執ったこともある。幼馴染のポールには好意を持っていたが敵に寝返ったと知ったとき、躊躇わずに銃を抜いた。母の勧めで負傷したマドクター兵士を解放したが、無残にも兵士は処刑され、母も巻き添えで死んでしまう。この事件がきっかけで、マドクター青年将校が反乱を起こすことになる。
バリーホーク
声 - 納谷六朗変わり者の集まりで知られる、メカコン18連隊の隊長。後にサントーレ隊隊長、アノー号艦長を務める。愛称はバリー。常に前線で指揮を執り、自らも銃を持ちマドクターと戦う。隊員たちには兄貴分として慕われている。部下思いの性格で、アンノンジーからダイゴをかばったり、同格のカスターに自分の隊を侮辱され激昂することもあった。その一方で、ダイゴの単独行動のせいで隊に犠牲者が出たとき、ダイゴを殴って除隊させたことから、公平を重んじる性格が見られる。生真面目で沈着冷静な指揮官だが、ダイゴの規律違反を大目に見る懐の広さもある。サオリに好意を持ち、彼女の前では骨抜きになってしまうが、仲は進展しなかった。
ダルフ
声 - 鈴木清信メカコン隊員、アノー号では通信主任を務める。おっとりした性格のダイゴの同僚。メカコンの時にはダイゴと同室だった。自分と同室になる奴は死ぬというジンクスを持っていることから、ダイゴを気づかう。ロス・シティにいる家族にいつも収入を仕送りに宛てていたが、マドクターの攻撃により全員死亡する。趣味は編み物。ヴィクトールタウン陥落時に、恋人のキャシーを助けようと隊を離れ、一時は行方不明となるが、最終的にキャシーとともにサントーレに合流した。その後、キャシーとサントーレで結婚する。当作品の登場人物の中で、劇中で結ばれたのは彼らだけである。サントーレでは何回か小隊を指揮したこともあり、アノー号にイクストロンを注入する際はハナマキ博士の助手をしていた。純粋で、気の弱いところがあるが、災害で壊滅したヨーク・タウンに救援を送る際に渋る竜馬やダイゴに反発し、支援を強く主張したことがある。
アンノンジー
声 - 増岡弘メカコン隊の長官。後に、サントーレ砦の司令官を務める。風采の上がらない中年男性だが、頼れる司令官。主に作戦立案と総指揮を担当する。ダイゴに怪我をさせられたことを根に持ち、ダイゴを辞めさせるようにバリーホークに命令したことがあるが、マドクターとの激闘を通じ、ダイゴを「最も信頼できる部下」と評価する。軍人気質の持ち主で、政治的なことは苦手。タウン会議を招集し、各タウンに救援を求めたが、マドクターの裏工作で失敗に終わる。サントーレへ移住する際には自ら先頭に立ち民間人を誘導している。アノー号出発の際には搭乗せず、サントーレ砦に残り、地球に残った人類のために尽力する事を選んだ。
サオリ
声 - 高島雅羅ダイゴの姉。ダイゴを待ちながら、サントーレ砦をずっと守ってきた。ヴィクトールタウン陥落時には自ら先頭に立ち、サントーレへの移住を受け入れている。その際は相談役として、バリーたちの補佐に回る。アノー号では副艦長を務める。第1話で、ダイゴを守るためにゴーデイアンに乗り込み、無理に動かしたため全身に火傷を負う。後にダイゴと2人で砦地下の泉に行き、火傷を治療した[注釈 1]。コンピューター「サントーレ」の在るゴーディアン基地から、ダイゴを支援する。本来は父と2人でサントーレに住み、ダイゴを待つはずだったが、トロスクルスに父を撃たれてしまう。争いを好まない性格であるが、トロスクルスがサントーレに来た際、ライフル銃で撃とうとし、ロゼに止められる。ダイゴと違い、母の思い出があることから、ギャラクシーポートの支配者 マダムクイーンが母のナオミだと看破した。
ロゼ
声 - 吉田理保子チョコマとともにサントーレに住む少女。


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