闇金ウシジマくん
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派生作品については「闇金ウシジマくん (テレビドラマ)」、「闇金ウシジマくん (映画)」をご覧ください。
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闇金ウシジマくん
ジャンル経済犯罪漫画
猟奇
青年漫画
漫画
作者真鍋昌平
出版社小学館
掲載誌ビッグコミックスピリッツ
レーベルビッグコミックス
発表号2004年24号 - 2019年14号
巻数全46巻
話数全492話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画

『闇金ウシジマくん』(やみきんウシジマくん)は日本の漫画家である真鍋昌平による漫画2004年から2019年まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で不定期連載[注 1]された。

2010年10月より、山田孝之主演で毎日放送(MBS)の制作によりテレビドラマ化され、その映画版が2012年8月25日より公開された[1]。また2014年1月にはドラマの新シリーズが放送された他、5月16日には新作映画が公開された。詳細はテレビドラマの記事ならびに映画の記事参照。
概要

10日5割(トゴ)の超暴利闇金融『カウカウファイナンス』の経営者である丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客、およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する狂言回し的存在である。そのため丑嶋が全く登場しない回も多い[注 2]

なお「○○くん」というタイトルは、当時流行した「むじんくん」(アコム)、「お自動さん」(アイフル)などのサラ金(消費者金融)自動契約機のネーミングから着想を得ている[2]

2022年3月時点で累計発行部数は2100万部を記録している[3]

第56回(平成22年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞作品。

連載を終了した理由として、作者は「闇金業者という犯罪者の視点で描く話に限界を感じていた。『突き詰めて描けば描くほど読者が離れる』」と述べている。その後、弁護士を主人公とした『九条の大罪』を連載開始した[4]
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2014年1月)(使い方

丑嶋馨が経営する闇金融『カウカウファイナンス』は、10日5割(トゴ)の超暴利(ただし返済の実績を積むことにより、利息が下がる場合もある)。彼の元に訪れる客は、丑嶋から借金をしたことをきっかけに運命が動き出す。この物語は、そんな『カウカウファイナンス』に訪れる客と、その関係者の様々な人間模様、そして社会の闇を描いたものである。
登場人物
カウカウファイナンス
丑嶋馨(うしじま かおる)
本作品の
主人公であり、全エピソードにおける狂言回し。金融会社「カウカウファイナンス」の社長。また、副業として不動産屋や風俗店の経営にも携わる。年齢は「バイトくん」編の時点で23歳。作中でも相応の時間の経過を示唆した描写はあるが、最終的な年齢は不明。常に冷静沈着かつ物怖じしない性格で、若手ながらも卓越した手腕で闇金業を営み、裏社会の修羅場を幾つも乗り越えてきた生粋のアウトロー。幼い頃から壮絶な環境を生きてきたため、時折深い人生哲学を覗かせる。自身の職業を「人並み以下でありながら人並みの生活をしているクズの人生に終止符を打つ職業」と称し、「世の中は奪るか奪られるか、俺は奪(と)る方を選ぶ」と極端な弱肉強食観を語っている。そのカリスマ性は部下はもちろん一部同業者や協力企業から畏れと尊敬を集める反面、同時に数多くの敵も生み出し彼らから妬みや恨みを買い、また多くの登場人物を徹底的に不幸のどん底に追い込むことで表現されている。しかし同時に物事や債務者の本質を見抜き、それらに対して冷静な観点で見ている。融資の審査はかなり厳しく、負債者の前では「田嶋」の偽名を名乗り一貫して非情かつ高圧的な姿勢で当たる。返済の為とあれば手段や場所を一切選ばず、債務者の関係者に借金を肩代わりさせることにも一切の躊躇はない。債務者を陰で「奴隷くん」呼ばわりし、集金は言葉通り1円たりとも負けない。債務者に対しては良くも悪くも放置することは無く、徹底して追い込むこともあれば、債務者個人のトラブルや悩みなどの解決に手を貸すこともある。一方、返済意志のある者やどん底から立ち直ろうとしている者に対してはある程度寛大な態度を見せ、丑嶋の出した入社試験をクリアした芳則や、立ち直りの意志を見せた宇津井などの自分が認めた者には正当に評価し、時には労働環境は過酷だが相応に給料額の良い職場を紹介したりする。また、乗り合わせたタクシーの運転手が取り立て相手であっても、乗車料金はきっちり払うなどの筋を通す。従業員に対する仲間意識は強く、彼らに対しては基本的に寛容であまり怒ることはないが、(忠告したのにもかかわらず)債務者に逃げられるなどのヘマをしたり勝手な行いをした場合は容赦なく鉄槌を下す。幼馴染でもある柄崎・加納との結束は特に強く、柄崎には毎年誕生日プレゼントを用意したり、加納の退職時には退職金として店を回すための元金を渡すなど、仕事以外での交流も描かれる。
外見
癖のある短髪にリムレスの眼鏡(縁なしの丸眼鏡でレンズがやや大きい)[注 3]をかけ、アゴヒゲを生やした強面な顔立ちと、身長180cmを超える大柄な体格を持つ、威圧的な風貌をしている。ヒップホップ系ファッション(主にパーカー[注 4]ティンバーランド[注 5]を愛用)を着ており、真夏は主に半袖のポロシャツや、半袖のスカジャンTシャツ(初期のみ)を着用している。また、表紙や扉絵などのイラストだけだが、ドクロ柄のバンダナをマスク風に着用していたり、普通のTシャツも着ることがある[注 6]。耳には5つのピアス[注 7]を開けている。
人物
亡き母が飼っていたウサギ(うーたんという名前は彼がつけた)を中学生のころから大事に飼っている。「ヤミ金くん」編では4代目の子孫である16羽を飼っており、ペットシッターも驚くほどこまめに世話している。また動物霊園にはこれまでに飼育していて死んだウサギを大量に祀っている。ウサギ飼育以外の日課としてジムでのトレーニングも毎日やっており、「ヤミ金くん」編で登場した鰐戸一曰く「セキュリティがしっかりしてそうなタワーマンション」の自宅にもトレーニングマシンを置いている[注 8]


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