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闇の末裔
ジャンルファンタジー漫画、少女漫画
漫画
作者松下容子
出版社白泉社
掲載誌花とゆめ、ザ花とゆめ
レーベル花とゆめコミックス
発表号1996年14号 -
巻数既刊13巻(2017年7月現在)
アニメ
原作松下容子
監督ときたひろこ
シリーズ構成あみやまさはる
脚本あみやまさはる、堀井明子
キャラクターデザイン中山由美
音楽斉藤恒芳
アニメーション制作J.C.STAFF
製作闇の末裔製作委員会
放送局WOWOW
放送期間2000年10月2日 - 12月18日
話数全13話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画・アニメ
ポータル漫画・アニメ
『闇の末裔』(やみのまつえい)は、『花とゆめ』(白泉社)で連載された、松下容子による少女漫画。およびそれを原作としたアニメ作品。 花とゆめ2006年6号に別冊付録として描かれたのを最後に連載は中断されて9年近く休載中だったが、『ザ花とゆめ』2011年10月1日号より連載を再開。ザ・花とゆめ2011年8月1日号に同作品の特別編が掲載されている。2017年7月時点で累計発行部数は400万部を突破している[1]。 本編は幻想界編と鎌倉編の同時進行の途中で連載休止となっているが、壬生織也と櫻井寺右京の短編が2話、付録本として発行されている。2冊目の付録本にて、京都編で行方不明になった邑輝が織也の元へと返されている。 アニメ化以前にドラマCD化されている。第1弾は「花とゆめ」読者への応募者全員サービス企画、第2弾は一般発売されている。 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください 冥府にある死者の生前の罪業を裁く機関「十王庁」。その中で閻魔大王自ら指揮をしている閻魔庁の召喚課は、死者に関するトラブルを専門に扱う機関である。そこに所属する職員は「死神」と呼ばれている。召喚課に所属する昼行灯・都筑麻斗は、新パートナーである黒崎密と九州地区を担当していた。都筑を付け狙う外科医・邑輝一貴の起こす数々の事件で、次々と都筑や密の生前のことが明らかになるにつれ、事件の被害者も増えていく。 声の記述はドラマCD / アニメ版の順
概要
あらすじ
登場人物
死神
都筑麻斗(つづき あさと)
声 - 岡野浩介 / 三木眞一郎主人公。九州地区担当の死神。性格は楽天家でお人好し、トリ頭で方向音痴。最高位の十二体の式神=十二神将を使役する、十王庁トップの能力者。少々天然、以前仕事で書庫を破壊してしまった事から300年8か月タダ働きの予定。甘いものが大好き。紫水晶を思わせる紫色の瞳の持ち主だが、その色は本来人間には無いものである。1900年2月24日生まれ。血液型はB型。左利き。享年26。生前、琉架(るか)という姉がいたらしい。料理は出来上がるものは見た目はいいのに、味は反比例して死ぬほど不味い。社交ダンスも踊れる(姉仕込み)。他人にはずかずかと踏み込むが、自身のことは隠して見せようとしない。衰弱に近い身体環境にありながら数年も生き続けていたり、複数の人間に生命を狙われていたなど生前から人ならざる能力を所持していたらしき描写が随所にある。
黒崎密(くろさき ひそか)
声 - 瀧本富士子 / 浅野まゆみ都筑のパートナー。人間としての没年齢は16歳。1980年10月18日生まれ。16歳。血液型はAB型。精神感応能力がある少年。生前は鎌倉の名家出身で感応能力ゆえに座敷牢へ閉じ込められるなどの虐待を受けていたため、人と付き合うのが苦手だった。線は細いが、武家の血をひく生まれのため、武道を嗜んでいた。死因は邑輝による呪殺で、彼に復讐するために死神になった。呪殺をかけられた時、邑輝に強姦された。