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出典検索?: "闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ"
アニメ:闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ
原作マーベル・コミックス
『ドラキュラの墓』(The Tomb of Dracula)
監督岡崎稔
脚本山崎忠昭
キャラクターデザイン我妻宏
音楽横山菁児
アニメーション制作東映動画
製作テレビ朝日、東映
放送局テレビ朝日系
放送期間1980年8月19日 - 同日
テンプレート - ノート
『闇の帝王 吸血鬼ドラキュラ』(やみのていおう きゅうけつきドラキュラ)は、アメリカの怪奇コミック『ドラキュラの墓(英語版)』(日本では未訳)を原作として1980年8月19日にテレビ朝日系列で放送されたスペシャルアニメ。また、北米では、1983年に『Dracula: Sovereign of the Damned(英語版)』の英語吹き替え版タイトルとしてケーブルテレビでまばらに放送された[注 1][注 2]。2022年10月31日にKineko Videoは、映画の元の16mmプリントを4Kスキャンでリマスター化され、配信された[注 3][1]。
本作の成功を受け、翌年にも同様の怪奇スペシャルアニメ『恐怖伝説 怪奇!フランケンシュタイン』が製作、放映された。
放送時間[ソースを編集]
火曜19:00 - 20:51(JST)
前週12日(『マリンスノーの伝説』編成による)同様、『夏休み人気アニメ大行進』(19:00 - 20:00)と『笑アップ歌謡大作戦』(20:00 - 20:54)は休止、20:51 - 20:54には『ミニミニ招待席』を放送。
ストーリー[ソースを編集]
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年6月)(使い方)
現代のある教会で、サタン大王ルシファーを呼び出す黒ミサが行われる。しかしその途中、生贄の女性ドミニに心惹かれ、ドラキュラが乱入した。
彼女と結ばれたドラキュラは、愛の結晶イエナスを授かり人間らしい心を持つように。だが二人は、悪魔主義者やかつてのドラキュラの被害者たちに追われる身となってしまう。
登場人物[ソースを編集]
ドラキュラ
声 - 内海賢二元ワラキア公国領主。本名はボイエ・ボーデ・ブラッド伯爵で原作とは異なる。豊かな国土と愛する領民を近隣諸国の侵略から守る為、敵兵の遺体を串刺しにして街道に晒し串刺公の異名が付けられた。敵兵の戦意を喪失させる苦肉の策だったが、これが仇となり復讐や功名に駆られた敵兵により命を落とす。生前の残虐な悪名に目を付けたルシファーにより吸血鬼の王として復活させられる。ヨーロッパでヴァンパイアハンターが組織され住み辛くなった為ボストンに移住し、そこで偶然ルシファーの花嫁にされかかっていたドミニに惹かれて奪い去る。ドミニを深く愛した彼は彼女を吸血鬼にする事無く優しく接するが、吸血対象の女性には容赦なく命を奪いヴァンパイアにする非情さを持つ。原作通り蝙蝠の姿になる事が出来る。ルシファーとの戦いで全魔力を失う(十字架を手にして火傷を負うなど人間に戻ったわけでは無い)がイエナスの助言に従い、祖国の居城に戻ると霊気により魔力を取り戻す。クインシーの捨て身の作戦で致命傷を負い、彼と共に居城ごと消え去る。
ドミニ
声- 鈴木弘子地位、名声、金に取り付かれた実業家の父親に育てられ、自暴自棄になり、悪魔の花嫁にまでなろうとしていた女性。偶然現れたドラキュラが、ルシファーでない事を知りつつ恋に落ち妻となる。悪魔の力と人間の心の間で苦悩するドラキュラを誰よりも理解し、彼との間に一子イエナスを授かる。イエナスがルペスキーに殺されてから、息子の元に連れて行って欲しいと息子の墓前で神に懇願し続け自決しようとしたところ、それを聞き届けた神によりイエナス復活の奇跡を得る。しかし喜んだのもつかの間、息子の目的が夫を滅ぼす事だと知り愕然とする。
イエナス
声- 曽我部和行ドラキュラとドミニの間に生まれた男児。ルペスキーにより一度命を奪われるが、神の力により成人男子として復活し、父ドラキュラを滅ぼす使命を授かる。金色の鷹の姿になったり、目からドラキュラの力を奪う光を出す事が出来る。魔力を失ったドラキュラにトランシルベニヤ(原文通り)に帰れと助言する。ドラキュラの消滅により使命を果たし、元の赤子の姿に戻される。