闇の伴走者
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闇の伴走者
- 醍醐真司の博覧推理ファイル -
著者
長崎尚志
発行日2012年4月20日
発行元新潮社
ジャンルミステリサスペンス
日本
言語日本語
形態四六判変型
ページ数300
公式サイト ⇒闇の伴走者 新潮社
コードISBN 978-4103321712
ISBN 978-4101268514文庫

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『醍醐真司の博覧推理ファイル』(だいごしんじのはくらんすいりファイル)は、長崎尚志による日本の推理小説のシリーズ。第1作となる『闇の伴走者』は2012年4月20日新潮社から、副題「醍醐真司の猟奇事件ファイル」で単行本が出版された。2015年3月1日新潮文庫版が刊行された際に、副題は「醍醐真司の博覧推理ファイル」と改題された。

2015年WOWOWテレビドラマ化された[1]。2018年には続編『編集長の条件: 醍醐真司の博覧推理ファイル』が『闇の伴走者?編集長の条件』としてテレビドラマ化[2][3]
目次

1 作品リスト

2 あらすじ

2.1 闇の伴走者

2.2 邪馬台国と黄泉の森

2.3 編集長の条件


3 登場人物

4 テレビドラマ

4.1 キャスト

4.1.1 主要人物

4.1.2 第1シリーズ

4.1.3 第2シリーズ


4.2 スタッフ

4.3 放送日程

4.4 関連商品

4.4.1 DVD・Blu-ray



5 脚注・出典

6 外部リンク

作品リスト

闇の伴走者-醍醐真司の猟奇事件ファイル(2012年4月 新潮社、
ISBN 9784103321712

【改題】闇の伴走者: 醍醐真司の博覧推理ファイル(2015年3月 新潮文庫、ISBN 9784101268514[4]


黄泉眠る森: 醍醐真司の博覧推理ファイル(2015年3月 新潮社、ISBN 9784103321729

【改題】邪馬台国と黄泉の森: 醍醐真司の博覧推理ファイル(2017年9月 新潮社文庫、ISBN 9784101268521[5]

収録作品:消えたマンガ家 / 邪馬台国の女帝 / 天国か地獄か / 闇の少年


編集長の条件: 醍醐真司の博覧推理ファイル(2018年1月 新潮社、ISBN 9784103321736[6]

あらすじ
闇の伴走者

水野優希は、阿島淑子から依頼を受け、新たにみつかった画稿が故人である阿島文哉のものであるか、違うのなら誰が描いたのか、を調べることになる。その画稿で描かれている物語は"漫画家"と呼ばれる人物が次々に女性を拉致しては殺していくというおぞましいもので、実際に35年前に起きた事件に酷似していた。優希は、フリーの編集者で漫画に造詣の深い醍醐真司の力を借り、共に調査を進める。醍醐は画稿の中に隠された伏線を手がかりにして、画稿にはまだ発見されていない続きがあるのではないかと推測。アジマプロの小澤から当時のアシスタントのリストを入手したり、阿島の編集者であった一峰の話を聞いたりして調査を続けるうち、森田というアシスタントの存在が浮かび上がる。

一方で、独自に調査を続け"漫画家"の正体を突き止めた"漫画編集者"を名乗る男は、"漫画家"に自分にも狩りのしかたを教えるように迫る。"漫画編集者"は自宅地下室に獲物となった女性を監禁し、同時に"漫画家"も軟禁状態とし監視下に置く。そして優希と醍醐が真相にたどり着かないよう、画稿の続きに森田の偽の署名を入れるアイデアを思いつき、"漫画家"に画稿を持ってくるよう伝える。"漫画編集者"は現在監禁している女性を処分し、次の獲物として優希を監禁することを夢想していた。

その頃優希と醍醐は、森田が10年前に自殺していたことを知る。罪の意識から自殺したともとれるし、10年前では事件との間隔が開きすぎていて不自然である、とも考えられる。調査は行き詰ったかに見えたが、醍醐は画稿の中に見られるクセが以前にも別の漫画家の作品の中にあったことを思い出す。その作品に関わったアシスタントがわかれば、"漫画家"の正体に迫れる、と意気込みその作品の出版元を訪ねる。ちょうど同じ頃、優希は阿島淑子から小澤が急死したことを伝えられた。小澤から前日に「画稿の続きがみつかった」と連絡を受けていた優希は小澤の家へと向かう。
邪馬台国と黄泉の森

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