この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "闇のイージス"
闇のイージス / 暁のイージス
ジャンルハードボイルド・護り屋アクション
漫画:闇のイージス AEGIS IN THE DARK
原作・原案など七月鏡一(原作)
作画藤原芳秀
出版社小学館
掲載誌週刊ヤングサンデー
レーベルYSコミックス
発表期間2000年 - 2006年
巻数全26巻
話数全264話 + Extraエピソード2話
その他本編の他に、
単行本書き下ろしエピソードと
外伝エピソードが1話ずつあり。
漫画:暁のイージス AEGIS IN THE DAWN
原作・原案など七月鏡一(原作)
作画藤原芳秀
出版社小学館
掲載誌週刊ヤングサンデー
スピリッツ増刊 YSスペシャル
レーベルYSコミックス
発表期間2007年 - 2009年
巻数全6巻
話数全48話
その他『闇のイージス』の第2部・完結編
関連作品
ジーザス
JESUS 砂塵航路
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画
『闇のイージス AEGIS IN THE DARK』(やみのイージス イージス イン ザ ダーク)は、七月鏡一原作・藤原芳秀作画による日本の漫画。続編『暁のイージス AEGIS IN THE DAWN』(あかつきのイージス イージス イン ザ ドーン)についても解説する。 『闇のイージス AEGIS IN THE DARK』(やみのイージス イージス イン ザ ダーク)は、『週刊ヤングサンデー』(小学館)2000年48号から2006年34号まで連載された。単行本は全26巻。 その後、『暁のイージス AEGIS IN THE DAWN』(あかつきのイージス イージス イン ザ ドーン)とタイトルを変更し、『週刊ヤングサンデー』2007年42号から2008年35号まで連載。掲載誌の休刊に伴って『YSスペシャル』に移籍し、VOL.1からVOL.5まで連載された。単行本は全6巻。 ストーリーは、裏社会のボディーガード「護り屋」楯雁人が、数々の依頼に応じて依頼人を護衛する話と、護り屋となるきっかけとなった事件を引き起こしたテロリスト「蝶」と対決する話を軸に展開される。『闇のイージス』劇中では7年の時間が経過しており、『暁のイージス』は更にその1年後の物語となっている。 本作と同じく七月・藤原が手掛けた『ジーザス』の後日談でもあり、『ジーザス』のストーリーとの直接的な関連性はないが、主人公ジーザスら一部キャラクターが劇中に登場している。また、本作の後日談・続編である『JESUS 砂塵航路』は、たかしげ宙原作『死がふたりを分かつまで』(ヤングガンガン連載)とのクロスオーバー作品としてストーリーが展開され、『暁のイージス』最終回においてそのことが示唆されている描写がある。
概要
登場人物
メインキャラクター
潤B雁人(たて かりと)
本作の主人公。闇社会で「イージスの楯」と呼ばれ、依頼を受ければ犯罪者でも守り抜く凄腕の「護り屋」。過去の事件で右腕を失っているため、特注の筋電義手を装着している。「殺しをせず、殺しに荷担しない」ことを信条とする。夏場でもケブラー入りの防弾コートを纏っている。基本的に武器類は用いず、鋼鉄の義手と中国武術、戦闘に関連する様々な知識を用いて依頼人を護衛、状況に応じて敵を制圧する。中国武術の技量は極めて高く、相手の殺気を読み取ることで銃弾の軌道を察知し、義手を盾にして弾丸を防ぐ。親兄弟や親類のいない天涯孤独の身で、高校時代は非行に走っていたが、恩師・加納の説得で立ち直り、高校卒業後は警察官となり、機動隊配属になった。そして同僚だった甲斐晴美と出会って結婚、一人息子・雅人を授かり、また義兄・彰一の抜擢によりSATの隊員となるなど、公私ともに充実した生活を送っていた。しかし「蝶」によるSAT狩りの標的となって背中に紋章を刻まれ、晴美を殺害され、雅人に仕掛けられた爆弾の解除に失敗し雅人と自身の右腕を失った。その時のトラウマにより、炎を目の当たりにすると右腕に激しい幻肢痛が走る。その後、一時は生ける屍となっていたものの、「蝶」に復讐する力を求めて世界中を放浪。シチリア島でルッソ・アルラッキから護り屋としての心得と中国武術を学び、後継者としてアイギス(イージス)の通り名を引き継ぎ、アナとジョバンニと共に「セイレーン」を開き、その後再会した彰一とは進む道こそ違うえど、蝶への復讐は同じという目的で共闘しつつ、陽子のような警察内の理解者、ゼロやジーザスという殺し屋との対立と共闘、助手となったちひろといった人々に関わっていく中で生きる意味を見いだしていく。SAT狩りにおいて殉職したことになっており、戸籍上は死亡している(このためなんらかの容疑で逮捕されてもすぐ釈放される)。加えて家族を失い闇の世界に身を投じたことなどから、自らを「死者」と称している。