関西空港線
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この項目では、西日本旅客鉄道(JR西日本)の路線について説明しています。南海電気鉄道の路線については「南海空港線」をご覧ください。

関西空港線

関西国際空港連絡橋を渡る特急「はるか
(2011年5月17日 りんくうタウン駅 - 関西空港駅間)
基本情報
日本
所在地大阪府
種類普通鉄道在来線幹線
起点日根野駅[1]
終点関西空港駅[1]
駅数3駅[1]
路線記号
開業1994年6月15日 (29年前) (1994-06-15)[2]
所有者西日本旅客鉄道
新関西国際空港
運営者西日本旅客鉄道
車両基地吹田総合車両所日根野支所
使用車両使用車両の節を参照
路線諸元
路線距離11.1 km
軌間1,067 mm狭軌
線路数全線複線
電化方式直流1,500 V 架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P(全線P[3]
最高速度130 km/h
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関西空港線(かんさいくうこうせん)は、大阪府泉佐野市日根野駅から同府泉南郡田尻町関西空港駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線幹線)である。
概要

大阪湾の泉州沖に浮かぶ関西国際空港への空港連絡鉄道である。日根野駅で阪和線から分岐し、大阪方面から同線を経由して空港アクセス列車が乗り入れている。全長3,750 mの関西国際空港連絡橋を渡るりんくうタウン駅 - 関西空港駅間は、ホーム部など両駅構内の一部を除き南海電気鉄道(南海)空港線と線路を共用している。JR西日本のアーバンネットワークの路線に含まれており、ラインカラーは同社のコーポレートカラーである青(■)が設定されている。路線記号はS[4]

全線の約33.7 %が海の上を通っており、日本国内では瀬戸大橋を渡る本四備讃線、当線と線路を共用する南海空港線、関西国際空港と同じく海上に建設された中部国際空港の空港連絡鉄道である名鉄空港線と共に、海の上を通る区間が全線の4分の1 (25 %) 以上ある数少ない鉄道路線である。

阪和線の本線(天王寺駅 - 和歌山駅間)から分岐している鳳駅 - 東羽衣駅間の支線は阪和線の一部であるが、本路線は独立した路線である。

南海が管轄しているりんくうタウン駅をのぞき、全区間をJR西日本の近畿統括本部が管轄している。また、全線が旅客営業規則の定める大都市近郊区間の「大阪近郊区間」およびIC乗車カードICOCA」エリアに含まれている[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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