この項目では、神奈川県南足柄市の地名について説明しています。茨城県の真壁郡にあった町については「関本町」を、同じく茨城県の多賀郡にあった村については「関本村」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}日本 > 神奈川県 > 南足柄市 > 関本
関本
大字
南足柄市役所
関本(せきもと)は、神奈川県南足柄市にある地名。南足柄市役所が所在する市の行政の中心部である。 古代には東海道の途中に坂本駅(さかもとのうまや)が置かれていた所であり、中世(鎌倉時代)に入って、『吾妻鏡』建長4年(1252年)4月1日条において鎌倉幕府の新将軍として鎌倉へ下向途中の宗尊親王が経由した場所として「関本宿」の地名が登場しておりこの頃から「関本」の地名があったとみられる。その後、近世(江戸時代)になると、この時代に整備された矢倉沢往還の経由地(宿駅)として制定され、周辺は最乗寺の門前町としても栄えたという。今日でも大雄山駅の周辺には多くの史跡が残されている。 2020年(令和2年)10月1日現在(国勢調査)の世帯数と人口(総務省調べ)は以下の通りである[2]。 大字世帯数人口 国勢調査による人口の推移。 人口推移年人口 国勢調査による世帯数の推移。 世帯数推移年世帯数 市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2022年1月時点)[11]。 番地小学校中学校 2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[12]。 大字事業所数従業員数 経済センサスによる事業所数の推移。 事業者数推移年事業者数 経済センサスによる従業員数の推移。 従業員数推移年従業員数 大雄山駅が市中心部のバスターミナルとして機能しており、道了尊(大雄山最乗寺)行きバスを始めとして市内各所および松田町・開成町方面との連絡を担当する路線が運行される。
歴史
沿革
1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、関本村は苅野村・弘西寺村・雨坪村、福泉村・猿山村・飯沢村・狩野村・中沼村と合併し足柄上郡南足柄村が発足。関本村は南足柄村関本となる。
1940年(昭和15年)4月1日 - 南足柄村が町制施行し南足柄町(初代)発足。南足柄町関本となる。
1955年(昭和30年)4月1日 - 南足柄町(初代)が福沢村・岡本村および北足柄村の一部(大字内山、矢倉沢)と合併し、南足柄町(2代)が発足。
1972年(昭和47年)4月1日 - 足柄町(2代)が市制施行して南足柄市となる。南足柄市関本となる。
世帯数と人口
関本1,169世帯2,969人
人口の変遷
1995年(平成7年)[6]2,624
2000年(平成12年)[7]2,880
2005年(平成17年)[8]3,143
2010年(平成22年)[9]3,098
2015年(平成27年)[10]3,079
2020年(令和2年)[2]2,969
世帯数の変遷
1995年(平成7年)[6]817
2000年(平成12年)[7]957
2005年(平成17年)[8]1,051
2010年(平成22年)[9]1,071
2015年(平成27年)[10]1,132
2020年(令和2年)[2]1,169
学区
全域南足柄市立南足柄小学校南足柄市立南足柄中学校
事業所
関本154事業所1,649人
事業者数の変遷
2016年(平成28年)[13]158
2021年(令和3年)[12]154
従業員数の変遷
2016年(平成28年)[13]1,245
2021年(令和3年)[12]1,649
交通
鉄道
伊豆箱根鉄道
大雄山線:大雄山駅
路線バス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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