関智一
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

せき ともかず
関 智一
第31回東京国際映画祭にて(2018年10月)
プロフィール
本名関 智一[1]
愛称関智[2]、チイチ[2]、関さん[2]
性別男性
出生地 日本東京都江東区門前仲町[3][4]
出身地 日本・東京都江東区深川[2][5]
生年月日 (1972-09-08) 1972年9月8日(51歳)
血液型AB型[注 1][6][7][8]
職業声優舞台俳優歌手漫画原作者
事務所アトミックモンキー[6][7]
配偶者あり
公式サイト関 智一|アトミックモンキー
公称サイズ(時期不明)[9]
身長 / 体重174 cm / 73 kg

声優活動
活動期間1991年[10] -
ジャンルアニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作農夫A(『レポーター・ブルース』[1]
俳優活動
活動期間1990年代 -
ジャンル舞台
音楽活動
活動期間2000年 -
ジャンルJ-POPアニメソング
職種歌手
レーベル

avex trax

アトミックモンキー

声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

YouTube
チャンネル

関智一

活動期間2020年[11] -
登録者数6万3400人
総再生回数127万6269回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2021年3月29日[12]時点。
テンプレートを表示

関 智一(せき ともかず、1972年9月8日[1][13][14][8][15][16] - )は、日本声優俳優歌手漫画原作者東京都[14][8]江東区門前仲町[3][4]深川出身[2][5]アトミックモンキー名誉会長、同社所属[6][14][8]劇団ヘロヘロQカムパニー座長[9][14]日本芸術専門学校特別講師。
経歴
生い立ち

東京都江東区門前仲町生まれ[3]深川出身で、生粋の下町っ子[5]。当時の門前仲町辺りは結構ロケが多く『西部警察』、『太陽にほえろ!』などしており、よく車が横転して爆発していたりなどしているの見ていたことあったという[17]。一方、木場辺りは聖地巡礼という感覚はなく町並みも物心ついたころにはだいぶ変わってしまったため見に行っていなかった[17]

一人っ子で、家に一人でいる時間が長く時間を潰すためにテレビを観ており、影響を受けて、タレント、歌手のものまねをしていたという[18][19]

ものまねを皆に見てもらいたいという、目立ちたがり屋の面があり、近所の公園に友人を集め、ものまねショーをしたこともあった[18]。その影響で芝居に興味を持つ[20]

当時はテレビゲームもなかったため、基本、外で遊ぶしかない感じで、放課後は公園に集合して遊んでいた[21]

一番最初に舞台を見に連れていってもらったのは小学4年生の時、渡辺えり子座長の劇団3○○の舞台『ゲゲゲのげ』[5][22][23]。それを見て感銘を受けて、学校の演劇クラブに所属していた[22][23]
声優・俳優になるきっかけ

関曰く役者を目指し始めたきっかけを覚えていないが、人前で何かをやることには興味があり、江東区立数矢小学校[4]時代では寸劇を作ったりしていたという[18][19]。当時は『仮面ライダー』のマスクを作り、仮面ライダーショーのまねごとのような感じだったという[18]。主役のライダー役を演じておらず、好きだから、適していないが、主役を演じるというのが、嫌だったという[18]。クラスで一番運動神経が良かった友人を班にスカウトして、ライダー役を演じてくれたという[18]。怪人役がオイシイということも、分かっており、「けっこう演技力が必要な役だなあ……」と漠然と考えながら怪人役を演じていたという[18]。小学校4、5年生くらいに友人が「お前、頭デカいな!」と言ってきて人前に出ることが恥ずかしくなった[19]

そのころ、舞台映画を見る機会が多く、役者になりたいという思いを持っていた[22]

声優を意識したきっかけも覚えておらず、「誰かが声をやっているんだろうな」くらいだったという[19]。子供のころは、アニメブームで声優がフィーチャーされたことがあまりなかったこともあり、漠然と意識していた感じだったという[19]

小学校2、3年のころ、文化放送で放送し、田中真弓島津冴子三ツ矢雄二が出演していたラジオ番組『アニメトピア』を夜中に聴いていた[18]

その田中に会うと行動に出て、当時、田中と島津が出演していたNHKの『小学4年生理科』でNHKに直接電話をかけて「スタジオ見学させてください!」と頼み、許可を得て、スタジオに呼んでもらっていた[18]。2人がアフレコしていた現場を見学し、サインをもらったという[18]

小学3年生ぐらいの時、毎日のようにアニメ、ドラマを見ていたことから、次第に「僕もあの世界に入りたい」と思うようになったこと[24]、中学生くらいまでは声が高く中学時代、劇団ひまわりに所属していた友人に「声優に向いているんじゃないか」と背中を押されたこと[5][10]、中学時代は学帽がある中学校だったこともあり、頭を測っていたところ普通の大きさの帽子では入れず、中学3年生くらいまで頭の大きさのことを気にしていたこと[19]、学校がつまらなく思い出したように芝居を始めようと思い、目立ちたがり屋だったため、人前で演技をすることも平気だったが、自身は顔出しの芸能人にはなれないと考えた結果、声優になろうと思い立った[20](このことに関しては、現在は違うとも語っている[22])。小学校の卒業アルバムで「声優になりたい」と書いてあったという[18]

小さいころから、親がラジカセで発育の記録を残しており、テープに声を録音するのが日常的なことだった[21]。親が共働きだったことから、一人で留守番をしている間に声を録音し、帰ってきた親に聞かせたりしていた[21]。その楽しさと、好きだったテレビアニメの声優が一致していったのかなと思った[21]

当時は学校に通って、普通に生活しているのがつまらなく、「なんかつまんないな」と毎日思い、「このまま大人になって、会社に通って、同じような仕事をずっとやる、学校の延長みたいな感じがずっと続くのかな……」と思っていたところ、いたたまれない気持ちになり、「そうじゃないことをしたいなあ」と感じていたという[19]

また子役として活動していた同級生がおり、撮影を理由に学校を休んでおり、「羨ましい」と思っていたからかもしれないという[19]

親は商売をしていたため、「フレキシブルな感じで働いていたかな」と思っているが、親戚には会社員もおり、特殊な人物は家族にはいなかったという[19]。その同級生もだが、周囲には恵まれていたのはあったという[19]
学生・養成所時代

新聞で声優養成所の広告を見つけたが、募集要項が16歳以上で、中学生だったことから、中学時代は陸上部の活動に打ち込む[21]。しかし演劇をやりたいという気持ちもあったため、部室をのぞきに行ったが、部員のほぼ全員が女子だった[21]。当時は思春期だったことから恥ずかしく、演劇部には所属できなかった[21]

声優だけではなく特に永井豪が好きで漫画家になりたいとも考えていたという[18]。当時の漫画の本には、漫画家の住所と電話番号が書いてあり、ダイナミックプロの電話番号を調べて、「見学に行っていいですか?」と電話をかけていたという[18][19]。その時、呼んでくれたことができ、外出中だった永井が帰ってくるまで、ダイナミックプロの漫画家たちに遊んでいたくれたという[18]あだち充の絵を「これ描いて?」と差し出したり、チャンバラをしたり、永井が帰ってきたら、サインをくれたという[18]

水木しげるにも電話したことがあり、当時、自分で漫画を描いており、樹木子を登場させていたという[18]。しかし樹木子の弱点が分からず、水木に聞こうと思い、電話していたという[18]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:549 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef