長野朝日放送
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長野朝日放送株式会社
Asahi Broadcasting Nagano Co., Ltd.

長野朝日放送 (abn) 本社
種類株式会社
略称abn
本社所在地 日本
380-8550
長野県長野市七瀬4-5
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度38分31.5秒 東経138度11分30.4秒 / 北緯36.642083度 東経138.191778度 / 36.642083; 138.191778座標: 北緯36度38分31.5秒 東経138度11分30.4秒 / 北緯36.642083度 東経138.191778度 / 36.642083; 138.191778
設立1989年11月6日
業種情報・通信業
法人番号6100001002236
事業内容民間テレビジョン放送事業
代表者代表取締役社長 土屋 英樹
資本金25億円(2018年3月31日現在)
売上高43億7293万円
(2023年3月期)[1]
営業利益3億8623万7000円
(2023年3月期)[1]
経常利益3億7018万2000円
(2023年3月期)[1]
純利益2億3240万4000円
(2023年3月期)[1]
純資産57億8688万3000円
(2023年3月期)[1]
総資産80億3246万6000円
(2023年3月期)[1]
決算期3月31日
主要株主テレビ朝日ホールディングス 21.30%
関係する人物沢田純三(初代社長)
天野尚彦(元常務取締役)
森田良平(同上)
外部リンクhttps://www.abn-tv.co.jp/
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長野朝日放送
英名Asahi Broadcasting
Nagano Co.,Ltd.
放送対象地域長野県
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称abn
愛称abn
呼出符号JOGH-DTV
呼出名称ながのあさひデジタルテレビジョン
開局日1991年4月1日
本社380-8550
長野県長野市七瀬4-5
演奏所本社と同じ
リモコンキーID5
デジタル親局長野 18ch
アナログ親局長野 20ch
ガイドチャンネル20ch
主なアナログ中継局#チャンネル参照
公式サイトhttps://www.abn-tv.co.jp/
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長野朝日放送株式会社(ながのあさひほうそう、: Asahi Broadcasting Nagano Co., Ltd.)は、長野県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者。略称はabn。
概要

アナログ放送の
呼出符号(コールサイン)はJOGH-TV。デジタル放送の呼出符号はJOGH-DTV。ANN系列のフルネット局として、1991年平成3年)4月1日に開局し、長野県で4番目の民放テレビ局である。

アナログ放送時代は、親局は20ch。デジタル放送は、リモコン番号:5(親局の物理チャンネルは18ch)。

略称は開局時点では、大文字の「ABN」であった。当初はNAB (Nagano Asahi Broadcasting Co., Ltd.) とする予定であったが、日本民間放送連盟の当時の略称 (National Association of Commercial Broadcasters in Japan) と重複することを避けるために「ABN」とした[2][注 1]。また、当初のロゴは「A」を図案化したマークの下に「ABN」と書かれたロゴであった[3]

現在の局のマスコットキャラクターは「りんご丸」、キャッチフレーズは、「リン5(ゴ)ch abn」・「おぉ!abn」。

りんご丸の前に使用していたマスコットキャラクターは、モーリーとりんごちゃんという、水色(モーリー)と桃色(りんごちゃん)の男女のペアであった[3]

同局では開局以来、abnスポーツ大賞として年1回、アマチュアスポーツ界で優秀な成績を収めた県内の選手や団体、またスポーツ振興に貢献した個人や団体を表彰している。

同じビルの5階に系列新聞である朝日新聞長野総局が入居している。系列テレビ局に朝日新聞の支局(総局)がテナントとして入居するのはこのabnが唯一である[4][5]

開局当初はテレビ朝日をベーシックチャンネルとしていたケーブルテレビ局が長野県内で複数あり、その地域では経営的に苦戦を強いられていた。例えば、エルシーブイは、ABN開局から1993年(平成5年)2月までの2年弱の間はABNではなくテレビ朝日をベーシックチャンネルとしていた[6]


長野県内の民間テレビ放送局としては初めて、気象警報等の速報に、二次細分区域(市町村ごと)を用いて伝えている。なお、NHK長野放送局では二次細分区域を用いての速報を既に行っている。

開局時から、「愛をみつめて」という社歌が存在し、当時の局名告知に使用されたり、現在も放送休止中にBGMとして流れることがある。なお、先に開局したテレビ信州でも開局時から「みつめあえばそこに」という社歌があり現在でも使用されている。このほか長野放送でも開局時から「NBSの歌」というイメージソングが長らく使用されていた。これらの共通点は開局時のオープニングとエンディングに使用されていた。

2000年(平成12年)に放送された、平成ライダーの第1作でもある仮面ライダークウガクウガとクモ怪人「ズ・グムン・バ」が戦ったシーンを当局の屋上でロケを行った[7]

主な受賞歴に『雷鳥を守るんだ”神の鳥その声を聴く男』が2017年日本民間放送連盟賞番組部門テレビ報道番組優秀賞[8]を『abn信州がんプロジェクト』が2022年日本民間放送連盟賞特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞[9][10]を『木曽馬と生きる?風わたる里 開田高原?』が2022年JRA賞馬事文化賞を受賞した[11][12][13]。『木曽馬と生きる』は2023年令和5年)1月12日付毎日新聞朝刊1面の「余録」にも2023年(令和5年)のNHK大河ドラマどうする家康』と同時に取り上げられた[14]。また、『はじけろ!青春 特別編 高校放送部と一緒に番組作っちゃいましたスペシャル』で2023年日本民間放送連盟賞特別表彰部門「放送と青少年」で優秀賞を受賞した[15]

事業所
本社・演奏所

長野市七瀬4番地5(〒380-8550)

地上5階建て一部6階建て[5]
支社

中南信支社:
松本市中央三丁目1番1号

東京支社:東京都中央区築地六丁目16番1号 築地616ビル7階

大阪支社:大阪市北区中之島二丁目3番18号 中之島フェスティバルタワー16階

名古屋支社:名古屋市中区錦三丁目7番9号 太陽生命名古屋第2ビル6階

支局

上田支局:
上田市天神一丁目8番2号 田沢倉庫ビル3階

南信支局:伊那市西町5156番地 INAセンタービル2階

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[16][17][18]
2021年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
25億円50,000株26

株主株式数比率
テレビ朝日ホールディングス10,650株21.30%
朝日新聞社10,126株20.25%
Uホールディングス6,000株12.00%
信濃毎日新聞4,999株09.99%
北野建設3,000株06.00%
長野トヨタ自動車2,300株04.60%
キッセイ薬品工業2,250株04.50%
名古屋テレビ放送1,825株03.65%
中日新聞社1,500株03.00%
日本経済新聞社1,500株03.00%
読売新聞東京本社1,500株03.00%
長野電鉄0,750株01.50%

過去の資本構成1992年3月31日

資本金授権資本1株発行済株式総数株主数
25億円100億円5万円50,000株47

株主株式数比率
澤田純三(長野朝日放送 代表取締役社長)2,000株4.0%
滝井禮夫2,000株4.0%
朝日新聞社1,500株3.0%
信濃毎日新聞1,500株3.0%
産業経済新聞社1,500株3.0%
中日新聞社1,500株3.0%
日本経済新聞社1,500株3.0%
読売新聞社1,500株3.0%
毎日新聞社1,500株3.0%
長野県1,500株3.0%
シナノケンシ1,500株3.0%
マルイチ産商1,500株3.0%
和井田祐三(長野朝日放送 代表取締役専務)1,500株3.0%
宇都宮元(長野朝日放送 非常勤取締役相談役)1,500株3.0%
神津昭平(長野朝日放送 非常勤取締役相談役)1,500株3.0%
市川千晃(長野朝日放送 非常勤取締役)1,500株3.0%
神澤陸男(長野朝日放送 非常勤取締役)1,500株3.0%
大久保斐男(長野朝日放送 非常勤取締役)1,500株3.0%
赤羽源一1,500株3.0%
河原直人1,500株3.0%
北野次登1,500株3.0%
下村幹夫1,500株3.0%
滝澤知足1,500株3.0%
土井義勝1,500株3.0%
向山孝一1,500株3.0%
守谷正寿1,500株3.0%
2003年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
25億円50,000株35

株主株式数比率
全国朝日放送9,000株18.0%
宇都宮元(長野朝日放送 非常勤取締役相談役)6,000株12.0%
朝日新聞社5,750株11.5%
信濃毎日新聞3,000株06.0%
北野建設3,000株06.0%
市川千晃(長野朝日放送 非常勤取締役)1,550株03.1%
産業経済新聞社1,500株03.0%
中日新聞社1,500株03.0%
日本経済新聞社1,500株03.0%
読売新聞社1,500株03.0%
長野県1,500株03.0%
長野電鉄1,500株03.0%
神澤陸男(長野朝日放送 非常勤取締役)1,500株03.0%
和井田祐三1,500株03.0%
向山孝一1,500株03.0%

沿革

1984年昭和59年)11月16日 - 長野県に民放第4局の周波数割り当て。長野地区では1,364件の免許申請があった。

1989年平成元年)

7月26日 - 設立準備事務局を長野市南県町653、朝日新聞長野支局に設置[5]

8月24日 - 第1回発起人会。社名を長野朝日放送に決定[5]

9月26日 - 予備免許交付[5]

10月2日 - 略称を「ABN」に決定[5]

11月6日 - 設立。初代社長に、沢田純三が就任。この時点で1990年(平成2年)10月1日開局予定と発表。開局準備室を長野市中御所のバスターミナル2階に設置[5]


1990年(平成2年)

2月13日 - 東京支社仮事務所をテレビ朝日六本木センター内に設置[5]


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