長野朝日放送株式会社
Asahi Broadcasting Nagano Co., Ltd.
長野朝日放送 (abn) 本社
種類株式会社
略称abn
本社所在地 日本
〒380-8550
長野県長野市七瀬4-5
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度38分31.5秒 東経138度11分30.4秒 / 北緯36.642083度 東経138.191778度 / 36.642083; 138.191778
長野朝日放送
英名Asahi Broadcasting
Nagano Co.,Ltd.
放送対象地域長野県
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称abn
愛称abn
呼出符号JOGH-DTV
呼出名称ながのあさひデジタルテレビジョン
開局日1991年4月1日
本社〒380-8550
長野県長野市七瀬4-5
演奏所本社と同じ
リモコンキーID5
デジタル親局長野 18ch
アナログ親局長野 20ch
ガイドチャンネル20ch
主なアナログ中継局#チャンネル参照
公式サイトhttps://www.abn-tv.co.jp/
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長野朝日放送株式会社(ながのあさひほうそう、英: Asahi Broadcasting Nagano Co., Ltd.)は、長野県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。ANN(テレビ朝日)系列のフルネット局。略称はabn。
概要
アナログ放送の呼出符号(コールサイン)はJOGH-TV。デジタル放送の呼出符号はJOGH-DTV。ANN系列のフルネット局として、1991年4月1日に開局した、長野県で4番目の民放テレビ局である。
アナログ放送時代は、親局は20ch。デジタル放送は、リモコン番号:5(親局の物理チャンネルは18ch)。
略称は開局時点では、大文字の「ABN」であった。当初はNAB (Nagano Asahi Broadcasting Co., Ltd.) とする予定であったが、日本民間放送連盟の当時の略称 (National Association of Commercial Broadcasters in Japan) と重複することを避けるために「ABN」とした[3][注 1]。また、当初のロゴは「A」を図案化したマークの下に「ABN」と書かれたロゴであった[4]。
現在の局のマスコットキャラクターは「りんご丸」、キャッチフレーズは、「リン5(ゴ)ch abn」・「おぉ!abn」。
りんご丸の前に使用していたマスコットキャラクターは、モーリーとりんごちゃんという、水色(モーリー)と桃色(りんごちゃん)の男女のペアであった[4]。
同局では開局以来、abnスポーツ大賞として年1回、アマチュアスポーツ界で優秀な成績を収めた県内の選手や団体、またスポーツ振興に貢献した個人や団体を表彰している。
同じビルの5階に系列新聞である朝日新聞長野総局が入居している。系列テレビ局に朝日新聞の支局(総局)がテナントとして入居するのはこのabnが唯一である[5][6]。
開局当初はテレビ朝日をベーシックチャンネルとしていたケーブルテレビ局が長野県内で複数あり、その地域では経営的に苦戦を強いられていた。例えば、エルシーブイは、ABN開局から1993年2月までの2年弱の間はABNではなくテレビ朝日をベーシックチャンネルとしていた[7]。
長野県内の民間テレビ放送局としては初めて、気象警報等の速報に、二次細分区域(市町村ごと)を用いて伝えている。なお、NHK長野放送局では二次細分区域を用いての速報を既に行っている。
開局時から、「愛をみつめて」という社歌が存在し、当時の局名告知に使用されたり、現在も放送休止中にBGMとして流れることがある。なお、先に開局したテレビ信州でも開局時から「みつめあえばそこに」という社歌があり現在でも使用されている。このほか長野放送でも開局時から「NBSの歌」というイメージソングが長らく使用されていた。これらの共通点は開局時のオープニングとエンディングに使用されていた。
2000年に放送された、平成ライダーの第1作でもある仮面ライダークウガでクウガとクモ怪人「ズ・グムン・バ」が戦うシーンを当局の屋上でロケを行った[8]。
主な受賞歴に『abn信州がんプロジェクト』が2022年日本民間放送連盟賞特別表彰部門「放送と公共性」で優秀賞[9][10]を『木曽馬と生きる?風わたる里 開田高原?』が2022年JRA賞馬事文化賞を受賞した[11][12][13]。『木曽馬と生きる』は2023年1月12日付毎日新聞朝刊1面の「余録」にも2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』と同時に取り上げられた[14]。