長津田駅
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長津田駅
北口(2016年2月)
ながつた
Nagatsuta


所在地横浜市緑区長津田四丁目
所属事業者

東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細

日本貨物鉄道(JR貨物)

東急電鉄駅詳細

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長津田駅(ながつたえき)は、神奈川県横浜市緑区長津田四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・東急電鉄である。

当駅の由来となる地名には複数の読み方があるが、駅名の読みは横浜市が規定している地名の読みと同じである[1]。「長津田#長津田の読み方」も参照
乗り入れ路線

JR東日本の横浜線と、東急電鉄の田園都市線こどもの国線の2社3路線が乗り入れている。このうち当駅を起点とするこどもの国線は、横浜高速鉄道第三種鉄道事業者として施設を保有している。なおJR貨物は、横浜線の当駅から八王子方のみ第二種鉄道事業者として貨物列車を運行する。

JR東日本 横浜線 - 駅番号「JH 21」

東急電鉄 田園都市線 - 駅番号「DT22」 こどもの国線 - 駅番号「KD01」

JR東日本の駅は、特定都区市内制度における「横浜市内」の駅であり、横浜線においては当駅がその西限となる。

当駅西側に東急電鉄の長津田検車区車両基地)が位置していることから、当駅を起点終点とする列車も設定されている。
歴史

1908年明治41年)9月23日:横浜鉄道東神奈川駅 - 八王子駅間の開通時に開業[2]一般駅

1910年(明治43年)4月1日:横浜鉄道を鉄道院が借り上げ。

1917年大正6年)10月1日:国有化され、国有鉄道横浜線の駅となる。

戦前までは駅付近の軍需工場(長津田厚生総合病院隣のマンション付近)への物資輸送用の専用線が設置されていた。また1942年昭和17年)には陸軍東京兵器補給廠・田奈部隊填薬所(現・こどもの国)へ至る引き込み線も敷設され、これが後のこどもの国線となる。


1960年(昭和35年)1月17日:貨物取り扱いを廃止。

1966年(昭和41年)4月1日:東急田園都市線が溝の口駅から延伸開業[2]。横浜線の連絡跨線橋工事が遅れたため、一部未完成だった。当初は1面1線の駅[3]。国鉄の駅名は「ながつだ」に対して、東急の駅名は地名に合わせ「ながつた」となった。

1967年(昭和42年)4月28日:こどもの国線が開通[2]。開業時は田園都市線ホームの西側に切欠きホームを設けていた[2]

1968年(昭和43年)4月1日:田園都市線がつくし野駅まで開通。

1973年(昭和48年)7月:田園都市線ホームを2面4線化する工事に着手[2]

1977年(昭和52年)3月:田園都市線が2面4線化され、こどもの国線専用ホームが分離される[2]。西側に乗換専用の地下道も設けられる[2]

1987年(昭和62年)

3月31日:国鉄駅での貨物の取り扱いを再開。

4月1日:国鉄分割民営化により、国鉄の駅はJR東日本・JR貨物の駅となる。


1988年昭和63年)3月13日:JRが長津田駅の読みを「ながつだ」から「ながつた」へ変更。

1992年平成4年)11月5日:JRが自動改札機を設置し、使用開始[4]

1994年(平成6年)12月3日:横浜線の快速が当駅を停車駅に追加する(横浜線快速停車駅追加第1号である。それまで昼間は各停が毎時6本停車するのみだった)。

1997年(平成9年)8月1日:こどもの国線の施設がこどもの国協会から横浜高速鉄道に譲渡される。

2000年(平成12年)3月29日:こどもの国線通勤線化に伴い、西口を新設[5]。こどもの国線のりばのみ改札外となる[5]

2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカードSuica」の利用が可能となる。

2007年(平成19年)

3月18日:東急・横浜高速でICカード「PASMO」の利用が可能となる。

11月16日:長津田駅北口の再開発の計画案が横浜市都市計画審議会で可決される(長津田駅北口再開発計画)。


2012年(平成24年)4月1日:長津田駅南口エレベーターを使用開始[6]

2014年(平成26年)

8月28日:長津田駅北口歩道橋を使用開始。

8月31日:長津田駅北口駅前広場を使用開始[7]


2015年(平成27年):長津田駅北口エスカレーターを使用開始。

2017年(平成29年)4月28日:東急長津田駅構内の駅ナカスペースを「エトモ長津田」にリニューアル[8]

2018年(平成30年)12月9日:東急田園都市線3・4番線で可動式ホームドアを使用開始。

2019年(平成31年)3月17日:東急田園都市線5・6番線で可動式ホームドアを使用開始。

2021年令和3年)

4月13日:JR東日本でスマートホームドアの使用を開始[9]

4月30日:東急電鉄の定期券売り場が営業を終了[10](その後、シェアオフィスに転用[11])。


2023年(令和5年)

1月19日みどりの窓口の営業を終了[12][13]

1月20日話せる指定席券売機を導入[12][13]


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