長崎県立諫早農業高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯32度50分9.6秒 東経130度3分33.5秒 / 北緯32.836000度 東経130.059306度 / 32.836000; 130.059306
長崎県立諫早農業高等学校(ながさきけんりついさはやのうぎょうこうとうがっこう、英: Nagasaki Prefectural Isahaya Agricultural High School)は、長崎県諫早市立石町に所在する公立の農業高等学校。学校の通称は、諫早農高、諫農(かんのう)。
概要
歴史
1907年(明治40年)に開校した「長崎県立農学校」を前身とする。
設置課程・学科
全日制課程 7学科
農業科学科(旧: 農業科)農業の技術革新や国際化・機械化に対応するために必要な栽培技術や経営を学ぶ。
環境創造科(旧: 林業科、林業科学科、森林科学科)環境の保全と創造を図るために必要な森林環境、ガーデンデザイン、ウッドワーク等について学ぶ。
バイオ園芸科(旧: 生物工学科)バイオテクノロジーを利用した無病苗の増殖・品種改良及び草花・野菜栽培等と、それらを相互に活かすためのために必要な知識と技術を学ぶ。
生活科学科(旧: 農村家庭科、生活科)家庭生活を豊かにし、多様化する社会の変化に対応するために必要な農業、食物、被服、保育及び家庭看護福祉などを学ぶ。
動物科学科(旧: 畜産科)安全な畜産物の生産及び加工、動物実験、ペット飼育、動物介在活動などについて学ぶ。
農業土木科農業土木や土木の専門職を目指し、快適な農村環境や食糧基地の創造を図るために必要な知識と技術を学ぶ。
食品科学科(旧: 農村家庭科、生活科)「食のパイオニア」を目指し、食品の製造や栄養素、食品に関する微生物等について学ぶ。
校訓
「創造実践」
教育方針
長崎県教育方針をもとに、高等普通教育と農業・家庭に関する専門的知識・技能を施し、地域文化・産業の発展に貢献し、国際社会を生きる心身ともに健全な産業人を育成する。
スローガン
「生命を育み、未来へ繋ぐ」
アクションプラン
「エコロジカルハイスクール(環境教育)宣言」[1] - 自然を守り、生命を尊び、日本が持続可能な循環型社会に移行するために積極的にその役割を果たすという誓い。
校章
「高」(俗字体のはしご高)の文字の周りを、農業を象徴する稲穂が左右対称に囲んでいる。左右の稲穂は「高」の文字の下でリボンで結ばれている。
校歌
作詞は風木雲太、作曲は山口健作による。
学校便り
タイトルは「諫農だより」
制服
男子は学生服(学ラン)、女子はブレザー。ジャージの色は学年(入学年度)ごとに異なる。赤・紺・緑の3色。
寄宿舎
「瑞穂寮」(みずほ)- 男子のみ。
同窓会
以下の支部を置く。
諫早市 - 本野支会、喜々津支会、大草支会(多良見町)、八江農芸[2]支会、農試・農大[3]支会、諫農職員OB会
長崎市 - 古賀支会、長崎市消防局支会
西彼杵郡 - 西彼支会
西海市 - 西海支会
島原市 - 島原支会、有明支会
雲仙市 - 愛野支会、吾妻支会
大村市 - 大村支会
南松浦郡新上五島町 - 上五島支会
壱岐市 - 壱岐支会
県外 - 東京支会
交流団体
中華人民共和国福建省ウェイトリフティング訪問団
沿革
1907年(明治40年)4月 - 「長崎県立農学校」として開校。修業年限を3ヶ年、定員を240名とする。
1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、「長崎県立諫早農業高等学校」(現校名、新制高等学校)が発足。農業科・畜産科・林業科を設置。
1949年(昭和24年) - 以下の6分校を設置。
5月
古賀分校(旧東長崎町)
江の浦分校(旧飯盛町、江の浦小学校に併設)
愛野分校(旧愛野町)
湯江分校(旧高来町)