長崎県立大崎高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度1分40.8秒 東経129度35分23.8秒 / 北緯33.028000度 東経129.589944度 / 33.028000; 129.589944
長崎県立大崎高等学校(ながさきけんりつ おおさきこうとうがっこう,英: Nagasaki Prefectural Osaki High School)は、長崎県西海市大島町にある県立高等学校。通称は「大崎高」(おおさきこう)。2013年(平成25年)4月には同敷地内に西海市立大崎中学校[1]を新設し、連携型の中高一貫教育を開始した。
生徒の出身中学校は大崎中学校、西海中学校、長崎市立池島中学校が主であるが、2018年にかつて清峰高校や佐世保実業高校を指導していた市教育委員会職員の清水央彦が野球部監督に就任して以降は佐世保市内を中心に県内全域から部員が集まり、その大半が寮生活を送っている[2]。
概要
校名の由来
「大島」の頭文字の「大」と「崎戸」の頭文字の「崎」をあわせて大崎高等学校と名づけられた[3]。
設置課程・コース
全日制課程 普通科 - 2年次から進学コースと就職コースに分かれる。
進学コース - 少人数授業を多く取り入れ、日々の補習授業のほかに、3 年生の夏には学習合宿を行い、大学・短大・高看・各種専門学校等への進学を目標とする。
就職コース - 普通科目に加えて商業科目(簿記・情報処理)も学習し、就職に必要な各種検定取得を目指す。3 年生の夏休みには就職指導が行われ、公務員試験合格や一般企業への就職内定を目標とする。
校訓
「気魄、克己、英知」
「気魄」[4](きはく)- どんな障害もものともしない積極的な精神
「克己」(こっき)- 自分の怠け心や欲心、邪念に打ち勝つこと
「英知」(えいち)- 物事の本質を見通す、深くすぐれた知性
スローガン
「個性を活かし、たくましい人間力を育む、大崎高」[5]
校章
1952年(昭和27年)2月設立許可と同時に、大島町、崎戸町で公募し、翌月3月に決定された。「高」の字を、大島の「大」と崎戸の「崎」で(縦に)抱き、波をイメージした文様とペン先を組み合わせている。自然の厳しさの中で、強い意志を持ち、勉学に励んでほしいという願いがこめられている。
校歌
1952年(昭和27年)9月に制定。作詞は吉田幸平(長崎県立佐世保商業高等学校教頭)、作曲は山口健作(長崎大学学芸学部(現教育学部)助教授)による。歌詞は3番まである。当初1番の3・4行目が「幾千ひろの地の底に太古の夢は息吹きして」であったが、1970年(昭和45年)の炭坑の閉山により実情に合わなくなったため、1972年(昭和47年)10月に「緑かがよう白砂に進取の波は渦なして」と改訂され、現在に至る。
沿革
前史(長崎県立佐世保工業高等学校崎戸分校[6])
1949年(昭和24年)5月7日 - 「長崎県立佐世保商工高等学校[7]崎戸分校」が開校。(商業科・採鉱科)
1951年(昭和26年)4月1日 - 「長崎県立佐世保工業高等学校崎戸分校」と改称。