長崎文化放送
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この項目では、長崎文化放送について説明しています。社名に「文化放送」が付く他の放送局については「文化放送 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

長崎文化放送株式会社
Nagasaki Culture Telecasting Corporation
長崎文化放送社屋
種類株式会社
略称ncc
本社所在地 日本
〒852-8527
長崎県長崎市茂里町3番2号
設立1988年12月27日
業種情報・通信業
法人番号2310001001468
事業内容民間テレビジョン放送事業
代表者壹岐 正(代表取締役社長)
資本金20億円
売上高42億8,000万円(2012年3月期)
従業員数80名(2012年現在)
主要株主テレビ朝日ホールディングス 19.75%
朝日新聞社 19.75%
長崎新聞社 10.5%
(2019年4月1日時点)[1]
関係する人物松園尚巳(初代代表取締役会長)
外部リンクhttps://www.ncctv.co.jp/
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長崎文化放送
英名Nagasaki Culture
Telecasting Corporation
放送対象地域長崎県
ニュース系列ANN
番組供給系列テレビ朝日ネットワーク
略称NCC
愛称NCC
NCC長崎文化放送
呼出符号JOXI-DTV
呼出名称NCCデジタルテレビジョン
開局日1990年4月1日
本社〒852-8527
長崎県長崎市茂里町3番2号
演奏所本社と同じ
リモコンキーID5
デジタル親局長崎 19ch
アナログ親局長崎 27ch
ガイドチャンネル27ch
主なデジタル中継局佐世保・福江・郷ノ浦 38ch
諫早・島原 45ch
南串山・南有馬・平戸・松浦・大瀬戸 19ch
有川 56→49ch
厳原 52ch
主なアナログ中継局#主な送信所・中継局参照
公式サイトhttps://www.ncctv.co.jp/
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長崎文化放送株式会社(ながさきぶんかほうそう、Nagasaki Culture Telecasting Corporation)は、長崎県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。略称はNCCだが、ロゴ表記などでは小文字のnccが使用される。

コールサインはJOXI-DTVで、ANN系列フルネット。目次

1 会社概要

2 本社・支社

2.1 事業所一覧


3 沿革

4 ネットワークの移り変わり

5 資本構成

5.1 2015年3月31日

5.2 過去の資本構成


6 主な送信所・中継局

6.1 アナログ放送


7 リモコンキーID

8 放送開始時間

9 主なテレビ番組

9.1 自社制作番組

9.2 ANN九州ブロックネット番組

9.3 テレビ朝日系列番組(全国ネット分除く)

9.4 その他ネット番組

9.5 開局時に長崎放送から移行した番組

9.6 終了した番組

9.6.1 自社制作番組

9.6.2 テレビ東京系列

9.6.3 その他

9.6.4 深夜アニメ



10 アナウンサー

10.1 男性

10.2 女性


11 在籍したアナウンサー(退社含む)

11.1 男性

11.2 女性


12 不祥事

13 その他の長崎県の放送局

14 脚注

15 外部リンク

会社概要

長崎放送 (NBC)・テレビ長崎 (KTN) に次ぐ、長崎県の3局目の民放テレビ局である。

本社社屋は、他の在崎の放送局とは異なり長崎市中心部ではなく北部の浦上川に近いところにある浦上駅前にある。目の前には、長崎ブリックホール、隣には長崎新聞本社がある。朝日新聞朝日新聞社)と長崎新聞の両方が株主に含まれていて、両方から社員の出向を受ける全国でも希有な放送局である[2]。そのためか、ANN系列で平成に開局した局で名付けられている、「県名(地域名)+朝日放送(または朝日テレビ)」のパターンにはなっていない。九州のテレビ朝日系のフルネット局としては4番目に当たる。

新聞テレビ欄の表記は各紙で異なる産経新聞九州・山口特別版は、「長崎文化」で表記。長崎新聞は、「NCC」で表記。佐賀新聞、朝日新聞、毎日新聞読売新聞は、「NCC長崎文化」で表記。西日本新聞西日本スポーツは、「NCC長崎文化放送」で表記。日本経済新聞は「長崎文化NCC」と表記している。

2009年3月24日まで地上アナログ放送でのアナログロゴ、地上デジタル放送でのウォーターマークの常時表示を実施していなかったが、翌日の3月25日よりいずれも実施している。

キャッチコピーは「ビバ!ncc」。マスコットキャラクターは、もりの木ごろう・まめた親子&ペットのPちゃん
本社・支社
事業所一覧
本社
長崎県長崎市茂里町3番2号 (〒852-8527)
佐世保支社
長崎県佐世保市松浦町2番21号 九十九島ビル7階
福岡支社
福岡県福岡市中央区長浜1丁目1番1号 KBCビル6階
東京支社
東京都中央区銀座3丁目11番18号 眞帆ビル2階
大阪支社
大阪府大阪市北区中之島2丁目3番18号 中之島フェスティバルタワー19階
沿革

1988年12月27日 会社設立。

1990年4月1日 午前6時25分に長崎県で3番目の民放テレビ局として開局(石川県テレビ金沢、およびエフエム石川と同日開局。平成新局のテレビ朝日系列で、唯一「朝日」の名を名乗っていない局でもある)。オープニングBGMは「GOLDEN CHALLANGE」(Jamie Kaleth氏の作曲で香港TVB、「香港早晨」での1993年以降のテーマ曲)を採用した。

2005年12月1日開局15周年に伴い デジタルマスターへ更新(東芝製)。

2006年12月1日 地上デジタル放送開始。創業当時よりコーポレートBGMをオリジナル仕様に差し替えた。

2009年3月25日 地上アナログ放送および地上デジタル放送(ワンセグを含む)でのウォーターマークの常時表示を開始。

2009年4月4日 みらい長崎ココウォークで開局20周年記念イベント「VIVA!NCC」開催。この2日前に選抜高等学校野球大会で初優勝を飾った清峰高等学校野球部も駆けつけ、生出演[3]

2010年4月1日 開局20周年を迎える。

2010年10月4日 地上デジタル放送のウォーターマークのデザイン・表示位置を変更。

2011年8月19日 ウォーターマークのデザイン・表示色を変更。

2016年3月5日 10時48分(「ありえへん∞世界」放送中)から11時32分までの計約39分間、放送中断などのトラブルが発生した。原因は、この日行われた本社の電源工事の際、作業員が誤って放送機器のブレーカーを落としたため[4]

2020年6月15日 マスター更新(東芝製)。

ネットワークの移り変わり

1990年4月1日 テレビ朝日系列局として開局した。長崎県内に於いては、開局当初からの初のマストバイ局となった。


九州地区のテレビ朝日系マストバイ局では、九州朝日放送(KBC、1959年3月開局)・鹿児島放送(KKB、1982年10月開局)・熊本朝日放送(KAB、1989年10月開局)に次いで4番目の開局である。

開局前のテレビ朝日のネット番組のほとんどは、長崎放送(NBC)にて放送。(『モーニングショー』・『ドラえもん』などのワイドショー、アニメなどを中心に放送。テレビ長崎(KTN)では一部番販のみの放送)ただし、NBCはJNN系列(JNN系列はJNN排他協定により他系列には加盟できないため。ただし過去には例外あり)のため正式なクロスネットではなかった。

ニュース番組は新規ネット開始。民間放送教育協会制作分は長崎放送が脱退しなかったため引き継がれなかった[5]

また、長崎国際テレビ(NIB)の開局が予定より遅れたため、暫定的に日本テレビ系のごく一部の番販番組をテレビ長崎から移行する形で放送していた。


2020年現在、長崎放送での編成から外れたTBSのアニメ番組が放送されることがある。

資本構成

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[6][7][8]
2015年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
20億円40,000株35

株主株式数比率
テレビ朝日ホールディングス7,900株19.75%
朝日新聞社7,900株19.75%
長崎新聞社4,200株10.50%

過去の資本構成1992年3月31日

資本金授権資本1株発行済株式総数株主数
20億円80億円5万円40,000株57

株主株式数比率
朝日新聞社2,000株5.0%
辻昌宏 [9]2,000株5.0%
長崎新聞社1,600株4.0%
藤岡滋 [10]1,600株4.0%
川添一巳1,600株4.0%
和田学1,600株4.0%
2003年3月31日

資本金発行済株式総数株主数
20億円40,000株41

株主株式数比率


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