ながや かずあき
長屋 和彰
インドネシア日本映画週間2018にて
(2018年12月)
生年月日 (1987-11-29) 1987年11月29日(36歳)
出身地 日本・東京都
身長172 cm
血液型AB型
職業俳優
ジャンル映画
活動期間2010年 -
事務所フリー
主な作品
映画
『FUKUSHIMA DAY
受賞
TAMA映画祭
特別賞
2018年『カメラを止めるな!』
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長屋 和彰(ながや かずあき、1987年11月29日 - )は、日本の俳優。東京都出身[1]。フリー。かつてはアプレ[2]、レジェンド・タレント・エージェンシー[3][4]、EIMU(エイム)[5]、TRUSTAR[1]に所属していた。 2010年、映画『大奥〈男女逆転〉』の御中臈役でデビュー[6][注 1]。2011年には岩井俊二プロデュース・桜井亜美監督による、東日本大震災後の福島県を題材とした中編映画『FUKUSHIMA DAY
経歴
2015年、レジェンド・タレント・エージェンシーに籍を置いたまま劇団俳優座演劇研究所に27期生として入団[8]。在籍中には舞台『匣 ?家族と死んだ恋人?』で主演を務めた[9]。なお、卒業後に劇団俳優座の準劇団員にはなっていない。
2017年、「誰かに見てもらわないと、このまま埋もれていってしまう」という焦りからENBUゼミナールのシネマプロジェクト第7弾のオーディションに参加し合格[10]。同プロジェクトのワークショップを経て製作された映画『カメラを止めるな!』にメインの役どころで出演[4]。同映画は翌年から劇場公開が始まり、上映館が当初2館から累計350館以上に拡大するという異例のヒットを記録した[11]。なお、同映画の撮影時にはレジェンド・タレント・エージェンシーに所属していたが[4]、この頃より事務所を退所している。
『カメラを止めるな!』のヒット後、ファンから過去の主演作『FUKUSHIMA DAY』を再び観たいという声が多く寄せられ、2019年4月27日に上映会「FUKUSHIMA DAY ~長屋を止めるな」が原宿のレンタルシアター・CAPSULEにて執り行われた[12][13][14]。
2020年10月より、株式会社TRUSTARに所属[15]。同年12月より、自身を主演に据え、監督、脚本、編集を初めて手掛けた長編映画『繕い合う・こと』を撮影。2021年2月よりMotionGalleryにて映画祭出品費用などを募るクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた[16]。
2022年4月30日をもってTRUSTARとの契約を終了。芸能活動は継続する[17]。 趣味は読書、『三四郎のオールナイトニッポン』、映画鑑賞[1]。かつては音楽鑑賞や落語も挙げていた[3]。特技は乗馬、テニス、般若心経[3][5]。好きな食べ物は唐揚げ[18]。 休憩時間中にも台本を読み込み、芝居について真面目で熱い人間だと共演者からは評される[19][20]。当初はエキストラとして活動していたが、自分で動けるようなものがやりたいという気持ちから事務所に所属し、それから我流で演技を学んでいったという[10]。自分の人生経験の中に無い役だと別人になれて演じていて楽しいと語る[21]。 声優の沢城千春は高校時代の同級生で、現在も親交がある[22]。 仕事に対する姿勢について、お笑い芸人やミュージシャンなど自らを表現するタイプに尊敬の念を抱き、特にエレファントカシマシの宮本浩次に憧れを抱いてる[21]。 2018年現在、映画館の吉祥寺オデヲンでアルバイトをしており[23]、同映画館で『カメラを止めるな!』を上映していた期間には、アルバイト先で舞台挨拶に立つという珍妙な体験をしている[24]。
人物
出演
映画
本格冒険科学映画 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗(2009年8月29日公開、東宝、監督:堤幸彦) - 柔道門下生 役
ボックス!(2010年5月22日公開、東宝、監督:李闘士男)
大奥〈男女逆転〉(2010年10月1日公開、松竹/アスミック・エース、監督:金子文紀) - 御中臈 役
軽蔑(2011年6月4日公開、角川映画、監督:廣木隆一) - 黒服 役
みなさん、さようなら(2013年1月26日公開、ファントム・フィルム、監督:中村義洋) - 永島勝 役
イニシエーション・ラブ(2015年5月23日公開、東宝、監督:堤幸彦) - 主人公友人 役
天空の蜂(2015年9月12日公開、松竹、監督:堤幸彦) - 「新陽」社員 役
バクマン。(2015年10月3日公開、東宝、監督:大根仁) - 編集者 役
狂恋(2015年11月14日公開、Piece Maker