ながい たつゆき
長井 龍雪
2019年、シッチェス・カタロニア国際映画祭にて
本名長井 龍幸
別名義超平和バスターズ(岡田麿里、田中将賀との共有筆名)
生年月日 (1976-01-24) 1976年1月24日(48歳)
出生地 日本・新潟県新津市
(現・新潟市秋葉区)
職業アニメーション監督・演出家
ジャンルテレビアニメ・映画
活動期間2000年 -
主な作品
テレビアニメ
『ハチミツとクローバーII』
『アイドルマスター XENOGLOSSIA』
『とらドラ!』
『とある科学の超電磁砲』シリーズ
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
『あの夏で待ってる』
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』アニメーション映画
『心が叫びたがってるんだ。』
『空の青さを知る人よ』
受賞
日本アカデミー賞
優秀アニメーション作品賞
2015年『心が叫びたがってるんだ。』
2019年『空の青さを知る人よ』
その他の賞
芸術選奨
文部大臣新人賞
2011年『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
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長井 龍雪(ながい たつゆき、1976年1月24日 - )は、日本のアニメーション監督・演出家。本名は長井 龍幸(読みは同じ)[1]。 新潟県新津市(現・新潟市秋葉区)に生まれる[1]。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}新潟県立新津南高等学校を経て、[要出典]新潟デザイン専門学校広報プランニング科を卒業した[2]。 小学生の頃は地元テレビ局の再放送などで日本サンライズのテレビアニメに接してロボットアニメに憧れ、『機動警察パトレイバー』のゆうきまさみが気に入って『究極超人あ?る』に出てくる「オタク系」部活にも惹かれたが、中学から高校にかけてはアニメから遠ざかっていた[3]。 専門学校に入った頃に押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』が公開された際に改めて「アニメ、かっこいいな」と思ったものの、アニメで食えるとは考えなかったという[3]。 新潟の印刷会社に入社して数年後に東京へ転勤する[3]。人間関係のストレスもあり、東京に転勤になったのを機に脱サラする。その後はアルバイトを転々とし、バイク便等を経験したが[4]、最終的には『フロム・エー』に載っていた制作進行の求人を見てアニメ業界へと入ることとなる[5]。アニメ業界を選んだのは、上京時に初めて『劇場版新世紀エヴァンゲリオン』を観て、「うわあ、すげえかっこいい!」と思ったことがきっかけだった[3]。 その後、小さなグロス会社で制作進行を務めるが、入って間もなく免停処分を受けてしまったため、仕事を辞めるか演出になるかの2択という状況になり、演出を務めるようになった[6][7]。 2000年に『HAND MAID メイ』のシリーズ全体の制作担当や制作進行を務め、第11話「あきらめません」では演出助手として監督の木村真一郎と共に演出を手がけた。その後も『G-onらいだーす』『こすぷれCOMPLEX』などの木村の監督作品に参加し、同じく木村が監督の『まぶらほ』『まほらば ?Heartful days』では監督補佐を務めた。
来歴