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長久手市文化の家
NAGAKUTE Cultural Center
長久手市文化の家(ながくてしぶんかのいえ)は、愛知県長久手市にある公立文化施設。単に文化の家とも呼ばれる[2]。1998年(平成10年)7月15日、長久手町文化の家として開館[3]。2012年(平成24年)には、市制施行に伴い現在の名称となった[3][4]。組織再編により、2022年4月1日から「生涯学習課」の管轄になった[5]。 文化の家とは、20世紀の中頃フランスで起こった地方からの文化発信運動「文化の家運動」に因んだもので、市民全体の家となってほしい、我が家と感じるような親しみの深い施設になってほしいという願いも込められている[1]。 1991年4月3日に、長久手町文化の家の設備建設事業の実施が決定された。1994年4月1日に総務部に文化会館建設事務局が設置され、7月2日に長久手町文化施設建設構想委員会が設置された[6]。1994年12月に「長久手町文化施設基本構想についての報告書」が出され、名称が長久手町文化の家(仮称)と公表された[7]。 建物は建築家の香山壽夫(香山壽夫建築研究所)が設計[1]。館内には森のホール、風のホール、光のホールの3つのホールがあり、演劇やコンサート、美術展や映像鑑賞会に使用されている。このほか、アートリビング施設(芸術文化空間)や、会議室、レストランなどを備えた総合施設となっており、第8回愛知まちなみ建築賞に選出されている[1]。 地上3階、地下2階建て。駐車場:屋内117台、屋外183台[8][9]。 固定席384 - 717席[注釈 1](車椅子対応6席) 舞台が見やすいよう馬蹄形となっており、舞台と客席の一部が可動式で、舞台公演、式典、集会など幅広く対応可能。(楽屋1 - 9併設) 298席(車椅子対応6席) 主に演劇、舞台対応のホールだが、プロセニアムアーチの後ろに可動式の音響反射板を利用した場合、客席数は194席になるが、小規模コンサートやピアノ発表会などの利用も可能(楽屋A - D併設)。 緞帳のデザインは、愛知県立芸術大学の学内コンペで最優秀に選ばれた台湾からの留学生の作品[10]。 部屋名概要
概要
設立経緯
建築
施設
森のホール
風のホール
使用可能なピアノ[11]
ベーゼンドルファー Model290 インペリアル
スタインウェイ Model D-274
アートリビング
光のホール200インチのスクリーンと小さい舞台があり、座席には小さなテーブルがあるので、映像芸術鑑賞やシンポジウムなどの利用に適している
82席(車椅子対応2席)
展示室森のホール・風のホールに隣接した平土間のギャラリー
舞踊室鏡や更衣室を備えた練習室
音楽室グランドピアノあり
小音楽室アップライトピアノあり
食文化室調理設備と試食のスペースあり
美術室絵画、彫刻、染色などが出来るアトリエ
多目的室簡易な防音が施されており、弦・木管楽器の練習室としての利用も可能
講義室1、2ホワイトボードや簡易スクリーンもあり、20 - 30人の講義に適している
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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