長万部駅
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長万部駅
駅舎(2021年9月)
おしゃまんべ
Oshamambe


所在地北海道山越郡長万部町字長万部228-7.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯42度30分44.9秒 東経140度22分30.3秒 / 北緯42.512472度 東経140.375083度 / 42.512472; 140.375083座標: 北緯42度30分44.9秒 東経140度22分30.3秒 / 北緯42.512472度 東経140.375083度 / 42.512472; 140.375083
駅番号○H47
所属事業者北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号マン
駅構造地上駅
ホーム2面4線[1]
乗降人員
-統計年度-296人/日
-2018年-
開業年月日1903年明治36年)11月3日
乗入路線 2 路線
所属路線■■函館本線
キロ程112.3 km(函館起点)
◄H49 国縫 (9.5 km) (8.6 km) 二股 S32►
所属路線■室蘭本線
キロ程0.0 km(長万部起点)
(10.6 km) 静狩 H46►
備考.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

直営駅管理駅

みどりの窓口

話せる券売機設置駅[2]

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長万部駅(おしゃまんべえき)は、北海道山越郡長万部町字長万部にある北海道旅客鉄道(JR北海道)のである。駅番号はH47。電報略号はマン。事務管理コードは▲140129[3][4]
概要

長万部町の代表駅で、函館本線所属線とし、当駅を起点とする室蘭本線を加えた2路線が乗り入れている[5][6]。また1987年昭和62年)3月16日に廃止された瀬棚線は隣駅の国縫駅から当駅まで直通しており、実質的な起点であった。そのため往年は長万部機関区(→長万部運転所)をはじめとした鉄道関係施設が設けられた一大拠点であり、現在も車両基地の一部であった側線や気動車への給油設備が残存する[7]

また、2030年度末に予定される北海道新幹線の札幌延伸時には停車駅となる。
運行系統について

路線名称上は倶知安小樽札幌方面及び函館方面が「函館本線」、東室蘭苫小牧方面が「室蘭本線」となるが、当駅を挟んで函館本線の函館方面・室蘭本線(苫小牧方面)を経由するルートは、札幌と函館・本州方面を結ぶ特急・貨物列車が全て通過するなど広域輸送の大動脈の一部として一体のルートを成している。その一方函館本線の小樽方面にそれらの列車の運行はなく、小樽方面は1日4本の普通列車のみが運行される事実上のローカル線区間となっており[新聞 1]、JR北海道が制定している駅番号・区間カラーにおいても札幌駅 - (千歳線) - 沼ノ端駅 - (室蘭本線) - 長万部駅 - (函館本線) - 函館駅にかけてが一体の区間として「H」の記号・青が割り振られている一方で、札幌駅 - 小樽駅 - 長万部駅間の函館本線には別途「S」の記号・赤が割り振られている。

普通列車の運行系統は当駅を境に分かれており、いずれの方面においても当駅乗り入れの普通列車は全て当駅が始発・終着となる。なお、普通列車は本数が少ないことや特急列車主体のダイヤ編成をしていることもあり、当駅での普通列車同士の接続は最短でも1時間前後となる。
歴史1976年の長万部駅と周囲約1 km×1.5 km範囲。右下が函館方面、上は右が室蘭本線室蘭方面(通称海線)、左が函館本線小樽方面(通称山線)。駅裏小樽寄りに扇形車庫と転車台、その周囲に放置されたSLらしき姿も見える。その南側には2つの給水タンク、さらにアッシュピットなど蒸気機関車全盛時代の姿がまだ色濃く残されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

1903年明治36年)11月3日北海道鉄道 森駅 - 熱郛駅間の開通に伴い、同線の駅として開業[5]一般駅[5]

1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管[5]

1909年(明治42年)10月12日国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。

1912年(明治45年)

2月1日:駅舎焼失[8]

時期不詳:駅舎改築。


1923年大正12年)

時期不詳:構内拡張工事[9]。従来10名ほどであった駅員が50余名に増えた。

12月10日:国有鉄道長輪線 当駅 - 静狩駅間が開通[6]


1925年(大正14年)8月20日:長輪線が長輪西線に改称。

1928年昭和3年)9月10日:国有鉄道長輪西線の静狩駅 - 伊達紋別駅間開通に伴い、長輪東線と長輪西線が統合し、長輪線に改称。黒松内機関庫長万部分庫設置[10]

1931年(昭和6年)4月1日:長輪線が室蘭本線に編入される。

1932年(昭和7年)6月15日:長万部機関分庫が長万部機関庫となる[10]

1949年(昭和24年) 6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)が継承。

1965年(昭和40年)9月27日:函館本線の中ノ沢駅 - 当駅間が複線化[11]

1969年(昭和44年)9月19日:室蘭本線の当駅 - 静狩駅間が複線化[12]

1973年(昭和48年):町中心部と長万部温泉街を結ぶ跨線人道橋が完成[13]

1974年(昭和49年) 4月みどりの窓口営業開始[14]

1979年(昭和54年)3月20日:跨線橋改築[15]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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