鍋島駅
駅舎(2008年8月)
なべしま
Nabeshima
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鍋島駅(なべしまえき)は、佐賀県佐賀市鍋島町大字八戸溝及び大字八戸にある、九州旅客鉄道(JR九州)・日本貨物鉄道(JR貨物)長崎本線の駅である。久保田駅から乗入れる唐津線列車も利用可能である。
歴史
1926年(大正15年)10月1日:鉄道省の鍋島信号場として開設[3]。
1930年(昭和5年)7月7日:鍋島駅に昇格[2]。
1962年(昭和37年)2月15日:貨物取扱廃止[3]。
1974年(昭和49年)3月5日:業務委託駅化[4][5]。
1976年(昭和51年)2月19日:佐賀駅高架化に伴い同駅の貨物設備を移設[3]。
1986年(昭和61年)11月1日:荷物扱い廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR九州・JR貨物の駅となる[3]。
1996年(平成8年)3月16日:有田駅との間でトラック便運行開始。
2000年(平成12年)頃:長崎駅との間でトラック便運行開始。
2002年(平成14年):駅舎改築[1]。
2022年(令和4年)
3月11日:この日限りで切符売り場が営業を終了[6]。
3月12日:無人駅化[6]。
2024年(令和6年)度:ICカード「SUGOCA」の利用が可能となる(予定)[7]。
駅構造駅構内(2009年10月)
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線を有する地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。下り列車が発着する島式ホームにある3番のりばは、一部の唐津線直通列車や荷役繁忙期に貨物列車が使用する他、多客期に運転される佐賀駅発着の臨時特急「かもめ」の折り返しにも使用される。かつて2番乗り場下り側には、荷物列車用行止まりホームが存在したが、国鉄末期の小荷物取扱廃止により跨線橋の荷役用エレベータと共に撤去された。なお、駅舎の久保田寄りに離接する当時の小荷物扱窓口のある建物は、国鉄時代の看板が付いたまま長らく現存していたが、2011年に解体された。北側の単式ホームに接して駅舎があり、両ホームは屋根付跨線橋で連絡している。国鉄時代の駅舎は小型のものに建て替えられた。 のりば路線方向行先
のりば
1■長崎本線
(■唐津線含む)上り佐賀・鳥栖方面
2■長崎本線下り江北・諫早・長崎・佐世保・ハウステンボス方面
2・3■唐津線久保田・唐津・西唐津方面