骨: 鋤骨
頭蓋内での鋤骨(じょこつ)の位置。
名称
日本語鋤骨
英語vomer bone
ラテン語vomer
関連構造
上位構造頭蓋骨
画像
アナトモグラフィー ⇒三次元CG
関連情報
MeSH ⇒Vomer+Bone
グレイ解剖学 ⇒書籍中の説明(英語)
テンプレートを表示
鋤骨を様々な角度から見たアニメーション。鋤骨を赤で、それ以外の骨を半透明で示してある。出典: ⇒Anatomography
鋤骨(じょこつ)(羅名vomer pl,vomeris )とは、頭蓋骨を構成する皮骨性由来の骨で、一次口蓋を構成する最前部の骨である。
ヒトの鋤骨は、前頭部に1つ存在し、篩骨とともに鼻中隔の後下部を形成し、鼻腔構造を支持する骨である。上縁には両側に開く鋤骨翼
を有し[1]、その鋤骨翼によって蝶形骨と共に口外骨鞘突管をなす。側面観は滑らかな平板状であり、後上方から前下方に向かい溝が走っている。典拠管理データベース
⇒Terminologia Anatomica