銀河中心[1][2](ぎんがちゅうしん)は、銀河の中心、特に天の川銀河の中心部のこと[2]。いて座の方向、7 - 8キロパーセクの所にある最も明るい部分が銀河中心である。星間ガスやチリによって、銀河中心を視認したり、紫外線や軟X線で分析することはできない。銀河中心の観察には、ガンマ線、硬X線、赤外線、サブミリ波や電波の波長が使われる[2]。
複雑な電波を放射しているいて座A*は、ほとんど銀河中心にあり、強力で多種多様にわたる電波を発している。多くの天文学者は、これを超大質量ブラックホールであると考えている[2]。
出典^ 『文部省 学術用語集 天文学編』(増訂版)日本学術振興会、1994年11月15日、27頁。
^ a b c d “銀河中心”. 東京大学大学院理学系研究科・理学部. 東京大学. 2021年4月6日閲覧。
表
話
編
歴
銀河
形態
楕円銀河
レンズ状銀河
非棒状
棒状
渦巻銀河
[棒状
中間
非棒状]
[グランドデザイン
羊毛状
マゼラン渦巻]
不規則銀河
矮小銀河
矮小不規則銀河
矮小楕円
矮小楕円体
矮小渦巻
Giant galaxy
巨大楕円
Type-D galaxy
cD銀河
構造
超大質量ブラックホール
バルジ
バー
円盤
渦状腕
銀河ハロー
原始銀河
活動銀河
宇宙ジェット
LINER
電波銀河
セイファート銀河
ブレーザー
クエーサー
精力的な銀河
スターバースト銀河
Wolf-Rayet galaxy
BCD
Pea galaxy
モンスター
LIRG
ULIRG
HLIRG
LAE
低活動性
低表面輝度銀河
相互作用
恒星ストリーム
相互作用銀河
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