銀座教会(ぎんざきょうかい)は、東京都中央区銀座にある、美以教会(メソジスト)系の日本基督教団に所属する教会である。
1890年7月23日、小方仙之助牧師により創立。
日本メソジスト日本橋教会[1]、日本メソジスト安藤記念教会[2]、日本メソジスト蒲田教会[1]など多くの枝教会を産んだ。
歴史
1875年10月2日 - 築地美以教会、ジュリアス・ソーパー宣教師により京橋区築地赤石町で創立[3]。
1876年 - 築地美以教会、最初の会堂献堂[4]。
1879年 - カナダメソジスト築地教会創立[5]。
1879年12月26日 - 築地美以教会、火災により会堂と牧師館が焼失[5]。
1880年9月11日 - 築地美以教会、築地赤石町11番地に新会堂献堂。牧師館再建[5]。
1883年 - デイヴィッドソン・マクドナルド、築地教会講義所(後の鳥居坂教会)を設立。
1890年7月23日 - 日本美以教会第7回年会で銀座美以教会の設立が議決される。築地美以教会より70名が移されて教会が作られる。初代牧師に小方仙之助が就任する。
1893年3月 - 小方仙之助、 築地美以教会に転任[6]。
1893年4月 - 美山貫一牧師、名古屋メソジスト教会(現・日本基督教団名古屋中央教会)から転任。銀座美以教会の2代目牧師に就任する[6]。
1896年3月 - 美山貫一牧師、鎌倉に転任。鎌倉メソジスト教会(現・日本基督教団鎌倉教会)を創設する。
1896年4月 - 鵜飼猛牧師赴任。3代目牧師になる[7]。鵜飼猛牧師は3度赴任し通算25年務めている[7]。 山田寅之助赴任。
1902年 - 銀座美以教会と築地美以教会が合同し、中央美以教会となる[8]。
1906年4月 - 鵜飼猛牧師、鎌倉教会に転任[9]。
1907年 - カナダメソジスト築地教会と中央美以教会が合同し、日本メソジスト銀座教会となる[10]。
1907年5月 - 鵜飼猛牧師、再赴任。4代目牧師になる[9]。
1908年5月 - 鵜飼猛牧師、転任。山田寅之助牧師、5代目牧師になる[9]。
1910年3月 - 山田寅之助牧師、転任。鵜飼猛牧師、再赴任。6代目牧師になる[9]。
1912年1月20日 - 第二次会堂献堂[9]。
1917年2月 - 枝教会、日本メソジスト日本橋教会設立[1]。
1918年 - 枝教会、日本メソジスト安藤記念教会設立[2]。
1922年 - 枝教会、日本メソジスト蒲田教会設立[1]。
1923年3月 - 鵜飼猛牧師、鎌倉教会に転任[11]。萩原明牧師赴任。7代目牧師となる[12]。
1923年9月1日 - 関東大震災により、会堂焼失[12]。
1923年11月 - バラックの仮会堂を建てる[13]。
1924年3月 - 萩原明牧師、九段教会に転任[11]。吉岡誠明牧師赴任。8代目牧師となる[13]。
1927年4月 - 日本メソジスト日本橋教会、日本メソジスト銀座教会と合併[1]。
1928年6月10日 - 第三次会堂献堂[14]。
1933年3月 - 吉岡誠明、日本メソジスト教会伝道部長に転任[13]。
1933年4月16日 - 亀徳一男牧師赴任。9代目牧師となる。[15]
1934年4月 - 亀徳一男牧師関西学院に転任。