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ジャンル料理漫画
漫画
作者西条真二(原作)
おやまけいこ(監修)
出版社秋田書店
掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオンコミックス
発表期間1995年 - 2000年
巻数全27巻
漫画:鉄鍋のジャン!R頂上作戦
作者西条真二(原作)
おやまけいこ(監修)
出版社秋田書店
掲載誌週刊少年チャンピオン
レーベル少年チャンピオンコミックス
発表号2006年50号 - 2008年52号
巻数全10巻
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画
ポータル漫画
『鉄鍋のジャン!』(てつなべのジャン)は、西条真二による日本の料理漫画。監修はおやまけいこ。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて1995年から2000年まで連載された。『週刊少年チャンピオン』の版元である秋田書店から発売された少年チャンピオンコミックス版は全27巻、後にメディアファクトリーから発売されたMF文庫版[1]は全13巻。2016年2月時点でシリーズ累計発行部数は800万部を記録している[2]。 中華料理人である少年・秋山醤が本作の主人公。料理にケチを付けるために店に訪れた料理評論家を彼が料理の味をもって論破したり、彼の元へ挑戦しに訪れる料理人達を相手に料理勝負を繰り広げたりする。若手の中華料理人同士の大会が開催されるパートでは、主人公もこれに参加し、トーナメント方式で他の料理人達を相手にバトルを繰り広げる。 本作ならではの大きな特徴として、極悪非道な人格を持つ悪役顔のキャラクターが主人公を務めるピカレスク・ロマン色を持つ点が挙げられる。その主人公と敵対するサブキャラクター達も、彼に負けず劣らずの悪役顔ばかりが揃っている。力強く、勢いがある西条の絵柄も、登場人物達の極悪非道ぶりを説得力あるものにしている。また、作中に登場する食材やその料理法もインパクトを重視したものが多い。本作に登場する女性キャラクターはそのほとんどが巨乳・爆乳に描かれており、レギュラー・ゲスト問わずサービスカットが多い。以上の点から、他の料理漫画にはない、独特の雰囲気を醸し出した怪作に仕上がっている。その一方、作中で説明される料理の技法については、漫画的演出によりやや誇張されている面はあるものの、フードコーディネーター・おやまけいこ
概要
続編として『鉄鍋のジャン!R頂上作戦(IRON WOK JAN! R :THE SUMMIT OPERATIONS)』が週刊少年チャンピオンで連載。2006年50号(2006年11月9日発売)から開始し、2007年17号(2007年3月22日発売)にて第1部が終了。2007年28号(2007年6月7日発売)より第2部として再開され、2008年52号(2008年11月27日発売)にて第2部が終了し、完結を迎えた。単行本は全10巻。アメリカや中国などでも翻訳出版されている。さらに世代交代した続編『鉄鍋のジャン!!2nd』が『月刊ドラゴンエイジ』2017年2月号から2020年1月号まで連載された。
スピンオフ作品として、原作・脚本を森橋ビンゴが担当する『鉄牌のジャン!』『鉄牌のジャン! VR』が『近代麻雀』で連載された。若き伍行壊を主人公とする外伝『鉄鍋のジャン!五行クンの楽しい香港生活』が『ヤングドラゴンエイジ』でVol.2からVol.10まで連載された[4]。 舞台は東京銀座、『五番町飯店』、中華料理においては日本一を自負する高級中華料理店である。
あらすじ