鉄道コレクション
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鉄道コレクションをNゲージ化した例

鉄道コレクション(てつどうコレクション)は、2005年からトミーテックより発売されている鉄道車両のディスプレイモデル(展示用模型)である。「鉄コレ」の通称で呼ばれている。シリーズの名称は「鉄道コレクション」だが、トミーテック公式ウェブサイト内では「The 鉄道コレクション」の表記も見られる[1]
概要

トミーテックから発売されている「バスコレクション」や「カーコレクション」、「街並みコレクション」などと同じく縮尺1/150 が採用されている。

これまで同社が展開する鉄道模型ブランドであるTOMIX(トミックス)はもとより、同業他社が殆ど手がけてこなかった、大手・地方私鉄(現在は廃線となった路線も含む)の1960年代 - 1990年代前後に使用されていた車両を各種モデル化したのが特徴。
構造

製品の主なパーツ構成は射出成形によるプラスチック製の塗装済み車体と床板[注釈 1]、台車、軟質材によるパンタグラフから成り、玩具の手法でコストダウンが図られている。これにディスプレイ用のダミーレール[注釈 2]と封入された車両の銘板が付いた台座(一部を除く)が付属する。
Nゲージ化

鉄道模型として扱うことも考慮されており、Nゲージ化するための専用動力ユニットや走行用パーツセットも用意されている(後述)。パンタグラフはトミーテックをはじめとする同業他社製品に換装することが可能。またトミーテックではこのシリーズの開始直前にミニカーブレールシリーズを発売しており、車両製品と組み合わせることでテーブル上などの限られたスペースでも運転が楽しめるようになっている。
販売方式

各弾とも10種類の通常モデルと1種類のシークレットモデルで構成されているブラインドパッケージのレギュラーシリーズと、一般小売店向けオープンパッケージ製品がある。これら通常販売品のほか、鉄道会社限定の特製品や、イベントでの限定品も存在する。

なお、レギュラーシリーズのモデルに関してはモデル化車両の当該事業者がイベント等で限定発売するケースもある[2]
製品
レギュラーシリーズ

レギュラーシリーズ第1弾・第2弾では、2種類のフリーランス塗色モデル (以下フリーと記す) と、1種類の会社を特定しない二軸貨車の2両セットが存在する。なお、このフリーにはトミーのT・O・M・Yの4文字をあしらったオリジナルの社紋 (通称、「富井電鉄」) が入っている。
第1弾

2005年11月発売。フリーの塗色は小豆色地、窓周り肌色。パンタグラフは全車両PS13が推奨されている。

鶴見臨港鉄道モハ100形〔15m級〕同鉄道の国鉄買収後、地方私鉄へ払い下げられた後の各形式をモデルにしている。

銚子電気鉄道デハ300形 デハ301 - 1970年代後半?1990年の標準塗色である緋色地、窓回りベージュ。

上田丸子電鉄モハ4250形 モハ4255 - 下半分濃紺、上半分アイボリーの同社鋼製車標準塗色。

静岡鉄道モハ20形 モハ20 - 1960年代の標準塗色であった紺色地、窓周りクリーム色。

フリー・モ1031 - 上記3形式と塗色、台車以外は差がない。番号は「トミー」の語呂合わせ。


日本鉄道自動車小型車〔12m級〕同社が地方私鉄に納入した全長12mの電車をモデルにしている。

銚子電気鉄道デハ500形 デハ501 - 緋色地、窓周りベージュ。パンタグラフ側は貫通形。

上田丸子電鉄モハ2320形 モハ2321 - 下半分濃紺、上半分アイボリー。上記銚子電鉄デハ501の譲渡前の姿をモデル化。

フリー・モ1032 - 上記2種と異なり、両側とも非貫通である。番号はモ1031の続番。


名鉄デキ100形〔12m級〕かつて同社に在籍した12m級凸型電気機関車のパンタグラフ集電化後の姿をモデル化。

デキ104 - 黒地に前面警戒色 (黒・黄色の縞帯)、屋根は灰色。

デキ101 - 黒一色。


私鉄木造貨車ワフ+ト大正 - 昭和初期に各地の私鉄に投入された古典的な木造有蓋緩急車と木造無蓋車のセット。

車番はワフ71とト4。塗色は黒一色。


シークレット

銚子電気鉄道デハ501、旧塗色 - 上田丸子からの譲受当初の塗色であるベージュ地、窓周り赤。


専用ケース11両を収納可能。鶴見臨港鉄道モハ100形の無塗装車が1両入っている。

第2弾

2006年3月発売。フリーの塗色は茶色地、窓周りクリーム色。パンタグラフは全車両PS13が推奨されている。

南武鉄道モハ100形〔15m級〕同鉄道の国鉄買収後、地方私鉄へ払い下げられた後の各形式をモデル化。

日立電鉄モハ2230 - 3扉車。同社の標準塗色であった下半分柿色、上半分クリーム色。片運転台。

総武流山電鉄モハ100形 モハ105 - 両運転台の2扉車。かつての同社標準塗色であった橙色、窓下白帯。

高松琴平電気鉄道70・80形 73・81 - 2扉車。かつての同社標準塗色であった下半分ピンク、上半分クリーム色で、片運転台タイプをモデル化。

熊本電気鉄道モハ120形 モハ121 - 2扉車。下半分マルーン、上半分クリーム色。前面の塗り分けは円弧を描いたいわゆる金太郎塗り。両運転台の2段窓タイプをモデル化。

フリー・103 - 塗色、台車以外は総武流山モハ105と同一仕様。


新潟交通モワ51形〔12m級〕同社の鉄道線開業から廃線まで在籍した電動貨車をモデル化。動力ユニットの関係で実車に比べて長さ方向でオーバースケールである。

新潟交通モワ51 - 晩年の塗色である下半分緑色、上半分黄色。


高松琴平電気鉄道60形62号〔15m級〕自社工場で鋼体化された電車で、鋼体化当初は前面2枚窓、非貫通。晩年は前面貫通、3枚窓に改造されていた。実車は1形態1両のみなので、類型車は実在しない。

高松琴平電気鉄道62号 - 晩年の前面貫通、3枚窓の姿。下半分ピンク、上半分クリーム色。

フリー・2001 - 前面非貫通、2枚窓。前面の塗り分けは金太郎塗り。塗色、台車以外は下記シークレット62非貫通と同一仕様。


私鉄貨車 鋼製ワフ・木造ワ昭和期の鋼製有蓋緩急車と大正 - 昭和初期の木造有蓋車のセット。ワフは元南海電気鉄道ワブ500形タイプ。

車番はワフ1とワ115。塗色は黒一色。


シークレット

高松琴平電気鉄道62、非貫通 - 1980年代初期の前面非貫通時代の姿。塗色はノーマルモデルと同じ。


専用ケース10両を収納可能。新潟交通モワ51の無塗装車が1両入っている。

第3弾

2006年9月発売。1950年代から1960年代にかけての初期私鉄高性能車をモデル化しており、前2回にあったフリーと二軸貨車は発売されない。各車とも連結面側のカプラーがラピードカプラーに変更された。パンタグラフは小田急2200形にはPT4212S-AMが、南海21001系にはPG16が推奨されている。

小田急2200・2220形〔18m級〕小田急時代、及び譲渡後の姿をモデルにしている。いずれもM車 (パンタグラフ搭載)、M'車 (パンタグラフなし) の各2種類。小田急用列車無線アンテナ、富士急用スノープラウ、新潟交通用排障器のパーツが付属している。


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