鉄拳シリーズ
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鉄拳シリーズ


ジャンル対戦型格闘ゲーム
作品一覧


鉄拳(以降『1』)

鉄拳2(以降『2』)

鉄拳3(以降『3』)

鉄拳タッグトーナメント(以降『TT』)

鉄拳4(以降『4』)

鉄拳5(以降『5』)

鉄拳 DARK RESURRECTION(以降『DR』)

鉄拳6(以降、『6』)

鉄拳タッグトーナメント2(以降『TT2』)

ストリートファイター X 鉄拳(以降『ストクロ』)

鉄拳7(以降『7』)

鉄拳8(以降『8』)

OVA:鉄拳 -TEKKEN-
監督杉島邦久
脚本山口亮太
キャラクターデザイン河南正昭
音楽外山和彦
アニメーション制作フォーサム
製作アスキー
ソニー・ミュージックエンタ
テインメント

発表期間1998年1月21日 - 2月21日
話数全2話
小説:鉄拳 the dark history of mishima
著者矢野隆
出版社集英社
発売日2011年8月30日
巻数全1巻
アニメ:Tekken: Bloodline
原作バンダイナムコエンターテインメント
監督宮尾佳和
脚本Gavin Hignight
キャラクターデザインはあと(原案)
由利聡
音楽近藤嶺
アニメーション制作スタジオ雲雀
LARX ENTERTAINMENT
配信サイトNetflix
配信期間2022年8月18日 -
話数全6話
テンプレート - ノート
プロジェクトゲームアニメ
ポータルゲーム文学アニメ

鉄拳シリーズ(てっけんシリーズ)は、バンダイナムコグループ(コンシューマ版はバンダイナムコエンターテインメント、アーケード版はバンダイナムコアミューズメント)が開発・販売を手掛ける3Dタイプ対戦型格闘ゲームの1シリーズ。

鉄拳』を第1作とする本シリーズは、三島一族の確執と、それにまつわる個性的なキャラクターたちの戦いを描いた内容となっている。

アーケード版のうち、『鉄拳』から『鉄拳6 BLOODLINE REBELLION』までの筐体の修理サポートは部品調達難に伴い、2017年10月に終了した他[1][2]、『鉄拳タッグトーナメント2』の筐体の修理サポートも、部品調達難に伴い、2018年6月に終了することが発表された[3][4]
ゲームシステム詳細は「鉄拳のゲームシステム」を参照

第1作の時点からキャラクターの四肢に対応させた4つの打撃ボタンや10連コンボといった独自の要素が取り入れられている。『鉄拳3』では横移動・受け身・コマンド投げの投げ抜けといった要素が追加され、後続作でも取り入れられるようになった。また、『鉄拳5』からインターネットに接続され、専用のカードを使ったプレイヤーデータの記録、キャラクターのカスタマイズ、あるいはゲームシステムのオンラインアップデートができるようになった。『鉄拳6』では、バウンドシステムによってコンボのバリエーション、威力が大きく上がった。さらに、『鉄拳7』では初めてリアルタイムオンライン対戦が実現した。

シリーズに長年携わってきた原田勝弘は、バンダイナムコエンターテインメントの社長宮河恭夫らを交えた対談の中で、技術的に実現できることを取り入れ続けた結果、シリーズ内においてステージの形状や広さ、駆け引きの要素やルールまでもが変遷していったと話している[5]
オンライン機能

第1作の時点ではオンライン機能は無かったが、アーケード版、家庭用版どちらも機器環境の変遷に伴って実装してきた。まずはアーケード版が先行し、『鉄拳5』から導入された。ICカードをネットワークにつながった筐体に認識させるとサーバーに記録されているプレイヤー名や戦績を呼び出すことができ、段位制が始まった。戦績によってキャラクターごとに級、段が昇降し、プレイヤーの強さが可視化されたのである。また、服装や肌、髪の色を変化させたり装飾品をカスタマイズすることで差別化も可能になり、やりこみ要素として導入された。また、CPU戦での相手にはサーバーからランダムでカスタマイズデータのみが反映されて登場するようになった[注 1]。家庭用ゲーム機ではオンライン対応は遅れており、先行していたアーケード版から抽選で選ばれたプレイヤーがゴーストデータとして収録された。リアルタイムオンライン対戦が可能になったのは家庭用版が先行し、『鉄拳6』から実装された。アーケード版は『鉄拳7』から実装。
プレイヤーキャラクター「鉄拳の登場人物」を参照
作中設定・用語
デビル関連
エンジェル
詳細は「
鉄拳の登場人物#エンジェル[Angel]」を参照輪廻転生を繰り返し、歴史を築いてきた神秘的な意志で、三島一八の中に宿っているが、そのことに彼は気付いていない[6]。見る者によっては、悪魔に見えることもある[6]
デビル
詳細は「
鉄拳の登場人物#デビル[Devil]」を参照輪廻転生を繰り返し、歴史を築いてきた神秘的な意志で、一八の中に宿っているが、そのことに彼は気付いていない[6]。見る者によっては、天使に見えることもある[6]
デビル因子
体内細胞を一瞬で活性化し、常人の数十倍のエネルギーを発生させる因子
[7][8]。三島一八、風間仁は、この因子により、肉体をデビルに変化させる[7][8]。このデビル化を促す因子は、闘神の遺伝子を、三島平八の塩基配列に組み入れた新たな生命筐体を作り出す過程で、存在が予見された[9]
アザゼルの核
アザゼルの胸部に埋め込まれた紫色に輝く核。アザゼルの急所で、『6』の白頭山のエンディングでは、彼にこの箇所を破壊されると同時に、肉体が霧散した[10]王椋雷のエンディングでは、アザゼルの肉体が破壊された後は、輝きを失ったこの核のみが残った[11]。手にした者をデビルに変化させる力があり、『6』の巌竜のエンディングでは、これを手に取った彼はデビルとなってしまう[12]花郎のエンディングでは、彼もまたデビルになりかけるが、精神力でデビル化を跳ね除け、核を破壊した[13]。デビルの力を吸い取ることもあり、『6』のデビル仁のエンディングでは、彼から力を吸収し、風間仁の姿に戻している[14]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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