鈴木貴子_(政治家)
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日本政治家鈴木 貴子すずき たかこ
外務副大臣の就任に際して公表された肖像写真
生年月日 (1986-01-05) 1986年1月5日(38歳)
出生地 日本 北海道帯広市
出身校トレント大学
前職NHKディレクター
所属政党(新党大地→)
民主党細野G)→)
(新党大地→)
自由民主党茂木派
称号学士(B.A. in IPE(Honours)/社会学[1][2]
親族鈴木宗男(父)
公式サイト鈴木たかこ公式サイト
衆議院議員
選挙区比例北海道ブロック
当選回数4回
在任期間2013年6月3日 - 現職
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鈴木 貴子(すずき たかこ、1986年昭和61年)1月5日[3] - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(4期)、自由民主党青年局長外務副大臣第1次岸田内閣第2次岸田内閣)、自由民主党副幹事長、防衛大臣政務官第4次安倍第1次改造内閣)などを歴任。父は同じく国会議員である鈴木宗男
来歴

北海道帯広市生まれ[4]。母方の祖父母が広島県広島市出身の被爆者で被爆3世[5]。3人兄妹の末っ子で兄が2人いる。北海道教育大学附属釧路小学校港区立青山中学校カナダブリティッシュコロンビア州ロックリッジ高等学校(英語版)、カナダ・オンタリオ州トレント大学を卒業[6]2009年日本放送協会(NHK)に入局。長野放送局ディレクターを務めた[7]
第46回衆議院議員総選挙

2012年第46回衆議院議員総選挙に、公民権停止中のため立候補できない父・鈴木宗男に代わり、NHKを退職して北海道7区から新党大地公認で出馬したが、自由民主党前職の伊東良孝に敗れ、重複立候補していた比例北海道ブロックでの復活も出来ず、落選した[8]2013年5月21日、比例北海道ブロック選出の石川知裕が衆議院議員を辞職[9]。同年5月31日中央選挙管理会が比例北海道ブロック次点の鈴木貴子の繰り上げ当選を決定し[10][11]6月3日に告示された[12]。この繰上当選により、自由民主党の今枝宗一郎に代り、この時点での最年少衆議院議員となった。
第47回衆議院議員総選挙

2014年第47回衆議院議員総選挙では、民主党に入党し、同党公認で北海道7区から出馬。自民党前職の伊東良孝を猛追し、225票差で敗れたが、重複立候補していた比例北海道ブロックで復活し、再選[13]。当選後、自誓会に入会[14]2015年1月の民主党代表選挙では、元幹事長細野豪志の推薦人に名を連ねた[15] が、細野は決選投票で岡田克也に敗れた[16]

2016年2月26日、4月に実施される北海道第5区補欠選挙において日本共産党と共同歩調を取る民主党の対応を「国家観が全く異なる。今のままでは地元有権者との約束を果たせない」と批判、民主党に離党届を提出するも[17]、党は受理せず、同年3月1日に除籍処分を受けた[18]。民主党幹事長の枝野幸男は、比例代表での当選は民主党の党名を書いた有権者の議席だから議員辞職せよ、との旨を伝えたが、拒否された、と述べている[19]。同年9月26日、松本剛明とともに自由民主党の衆議院院内会派に参加[20]

2016年10月、同じ小学校に通っていたカメラマンの男性(カメラマンになる前は陸上自衛隊普通科連隊所属のレンジャー隊員)と結婚[21]。その後2017年7月12日にブログにて妊娠を発表[22][23]。9月8日に第一子となる女児を出産した[24]
第48回衆議院議員総選挙

2017年平成29年)9月28日、自由民主党に入党届を提出[25]。10月22日投開票の第48回衆議院議員総選挙では同党から比例北海道ブロックに重複立候補者よりも上位の単独2位で出馬した[26]。なお、鈴木宗男は同年4月に公民権が回復したため同じ比例北海道ブロックに新党大地より名簿順位1位で出馬している。

その結果、貴子は当選したが父の宗男は落選。父娘で明暗が分かれる結果となった。

党内派閥では父の自民党時代の古巣である平成研究会に入会。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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