鈴木 理華
生誕 日本・神奈川県横浜市
職業漫画家、イラストレーター
活動期間1996年 -
代表作『タブロウ・ゲート』
『クラッシュ・ブレイズ』
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鈴木 理華(すずき りか、1月7日 - )は、日本のイラストレーター、漫画家。神奈川県横浜市出身。
エピソード
ファイアーエムブレムシリーズ
初めて仕事として担当された『ファイアーエムブレム』(以降『FE』)は、アスキー刊『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜 ファンSpecial』、アスキー刊、小説版『聖戦の系譜』[1]。
FEシリーズで1番好きなタイトルは、初めて遊んだ『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』と1番思い出深い『聖戦の系譜』[1]。
1番印象に残っているシーンは、『暗黒竜と光の剣』のシーダの説得台詞「その剣で私を好きにして」。『聖戦の系譜』のキュアンとエスリンが助けられ無い事が、バーハラの悲劇よりもつらかった[1]。
好きなキャラクターは『聖戦の系譜』のレヴィンと『暗黒竜と光の剣』のチェイニー[1]。
ゲーム版『FE』のイラストを描かれた時のエピソードは、『BSファイアーエムブレム アカネイア戦記』の頃は、当時のディレクターと『FE』だけに限らず、映画、アニメなど様々な作品について何度語り合わせていた。かなり長電話を頻繁にしたりと、当時の貴重な体験は、全て宝物であると述べていた。『アカネイア戦記』以来の仕事『ファイアーエムブレム 覚醒』では、ソードマスターの服のデザインが和風だった事が、1番驚愕したという[1]。
ファイアーエムブレム0
第1弾から第6弾までのお勧めのイラストは、特に無い。自身がどんな気持ちで描いていようがユーザーの方々がイラストから感じとって下さった事が全てである。もし気に入ったカードがあったら、そのキャラクターを特に見て欲しい。そのキャラクターがとても喜ぶと語っている[1]。
『FE0』と小説版『聖戦の系譜』のイラストで変わった点、変わらない点は、前者は迫力が増した。後者は根元が変わっていない事[1]。
カードイラスト完成までの流れについては、担当キャラクター選定は、インテリジェントシステムズ(以降IS)なので、発注書を見た時「このキャラが私の所へ来たか!」となって、そのキャラを抱き締めたくなる気持ちになるところから始まると言う。初期は線画を紙に描いていたが、近年はラフから仕上げまでPCで作業をしている。正直アナログ作画の方慣れているので、本当は、紙で描いた方が3倍速いと語っている[1]。
第6弾の異なるイラストレーター達の繋がるカードイラストの絵柄については、繋げた時、画面が広い分だけ気持ちいい絵になれば良いと思う。しかし基本的な感覚は単体カードイラストと同じだと言う。『ファイアーエムブレムif』の王族兄弟の集合絵は本当に面白い企画だと語っている。複数の作家の繋ぎ絵の場合、大変なのは作家よりも監修するISの方だと思う。ユーザーの方々からは賛否両論あると思うが、個人的には、この様な企画はもっとあっていいと思う。他の作家との合作は滅多に出来ないと語っている。自身が描いたマークスだけがだいぶ前に公開され、ずっと独りで寂しかったので、第6弾が発売されて暗夜兄弟が揃って1番嬉しかったのは自身とマークスであり、この点に関してはユーザーの方々にも譲れないと述べていた[1]。
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漫画
タブロウ・ゲート(角川書店/あすかコミックスDX)全2巻[1]2000年に『月刊ASUKAファンタジーDX』に掲載。2001年に創刊された『月刊少女帝国