鈴木照雄_(哲学者)
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鈴木 照雄(すずき てるお、1919年 - 2008年5月9日)は、日本哲学研究者、大阪市立大学名誉教授ギリシア哲学専攻。プラトン饗宴」の訳者である。
来歴

静岡県生まれ。1942年京都帝国大学卒業、大学院修了。関西大学教授。大阪市立大学教授。1981年定年退官、名誉教授、神戸学院大学教授。1988年、『ギリシア思想論攷』で大阪市立大学より文学博士の学位を取得[1]1991年、神戸学院大特任教授。
著書

『ギリシア思想論攷』
二玄社、1982年

パルメニデス哲学研究 「ある」、その主語、「あるもの(こと)」をめぐって』東海大学出版会、1999年

翻訳

「饗宴」-
筑摩書房『世界文学大系 3 プラトン』、1959年。他に同「世界古典文学全集」、中央公論社「世界の名著」、岩波書店「プラトン全集」

イオン」- 新潮社『プラトン名著集』田中美知太郎編、1963年

プルタルコス「テミストクレス」- 筑摩書房『世界文学大系 63 ギリシア思想家集』、1965年、他は森進一加来彰俊

マルクス・アウレリウス自省録』- 中央公論社「世界の名著」、1968年。講談社学術文庫、2006年。後者は改訳

旧版『自省録(抄)』- 筑摩書房「世界人生論全集(2)古代・中世篇」、1963年、上記「ギリシア思想家集」ほか


出典・脚注^ “ギリシア思想論攷 鈴木照雄”. 国立国会図書館. 2012年7月13日閲覧。

外部リンク

マルクス・アウレリウス「自省録」 - 紀伊國屋書店BookWeb

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