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すずき としお
鈴木 敏夫
2004年、ヴェネツィア国際映画祭にて
生年月日 (1948-08-19) 1948年8月19日(75歳)
出生地 日本・愛知県名古屋市
国籍 日本
職業編集者、映画プロデューサー
ジャンル映画
事務所スタジオジブリ(代表取締役議長)
主な作品
アニメーション映画
『戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人』(出版プロデューサー)
『魔女の宅急便』(プロデューサー補佐)
『おもひでぽろぽろ』(プロデューサー)
『紅の豚』(プロデューサー)
『平成狸合戦ぽんぽこ』(プロデューサー)
『耳をすませば』(プロデューサー)
『もののけ姫』(プロデューサー)
『ホーホケキョ となりの山田くん』(プロデューサー)
『千と千尋の神隠し』(プロデューサー)
『猫の恩返し』(製作プロデューサー
実写映画
『紅い眼鏡/The Red Spectacles』(製作協力)
『サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS』(製作)
『式日』(製作)
『立喰師列伝』(冷やしタヌキの政役)
『真・女立喰師列伝』(題字・「戦後思想」編集長役・坂崎一の声)
OVA
『デジタル・デビル物語 女神転生』(プロデューサー)
テレビアニメ
『海がきこえる』(企画)
『ギブリーズ』(キャラクター原案)
ラジオ
『鈴木敏夫のジブリ汗まみれ』(パーソナリティ)
受賞
アカデミー賞
アニメ映画賞
2023年『君たちはどう生きるか』
英国アカデミー賞
アニメ映画賞
2023年『君たちはどう生きるか』
その他の賞
毎日映画コンクール
特別賞
2023年藤本賞
1991年『おもひでぽろぽろ』
1997年『もののけ姫』
2001年『千と千尋の神隠し』芸術選奨文部科学大臣賞
2014年アニー賞
ウィンザー・マッケイ賞
2021年受賞歴参照
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鈴木 敏夫(すずき としお、1948年〈昭和23年〉8月19日 - )は、日本の映画プロデューサー、編集者。株式会社スタジオジブリ代表取締役議長、徳間記念アニメーション文化財団副理事長。
徳間書店取締役、徳間書店スタジオジブリ・カンパニープレジデント、徳間書店スタジオジブリ事業本部本部長、東京大学大学院情報学環特任教授、スタジオジブリ代表取締役社長などを歴任した。 愛知県名古屋市生まれ[1][2]。名古屋市立金城小学校、東海中学校・高等学校を経て、慶應義塾大学文学部社会・心理・教育学科社会学専攻を卒業[3]。大学在学中は執筆作業など[4]多くのアルバイトを経験した。就職活動では執筆作業の経験があることから知人の助言もあって新聞社や出版社を志す。動き出したのが遅かったことから大半の入社試験が終わっていた中で新聞で募集告知を見た徳間書店を受験。更に、野球が好きだったことからスポーツ新聞社にも興味を持ち、その中で「当時ほとんどのスポーツ紙の一面がジャイアンツだった中で、ここだけ一面が東映フライヤーズ」「メジャーの記事がいっぱい載っていて、ここへ入るとアメリカへ行けるかな」と思ったことからスポーツニッポンも併せて受験。しかしこのスポニチの面接の時に面接官が服が乱れた状態でひっくり返って座っていたのを見て、面接に臨もうとする自分には失礼なように映ったこともあって「人の人生が決まるかどうかっていう時にその態度はないんじゃないですか」と口答えしてしまう。後日、スポニチが不合格になったのはこれが原因だったと言うことを明かしている[4]。なお、スポーツニッポンの所属する毎日新聞グループが主催する「第78回(リンク先では77回となっているが78回が正しい)毎日映画コンクール」(2023年の一年間の作品が対象)にて「特別賞」を個人受賞するとともに映画『君たちはどう生きるか』が「アニメーション部門 大藤信郎賞」に選ばれ、2024年2月に授賞式に出席(後述)[5]。
来歴