鈴木憲和
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日本政治家鈴木 憲和すずき のりかず
内閣広報室より公表された肖像
生年月日 (1982-01-30) 1982年1月30日(42歳)
出生地 日本 東京都
出身校東京大学法学部卒業
前職国家公務員農林水産省
現職衆議院議員
所属政党自由民主党茂木派
称号学士(法学)(東京大学)
公式サイト ⇒自民党衆議院議員 鈴木憲和
衆議院議員
選挙区山形2区
当選回数4回
在任期間2012年12月21日 - 現職
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鈴木 憲和(すずき のりかず、1982年昭和57年〉1月30日 - )は、日本政治家自由民主党所属の衆議院議員(4期)、農林水産副大臣

自由民主党青年局長(第53代)、外務大臣政務官、自民党山形県連会長等を歴任した[1]
来歴

東京都出身[2]開成高等学校東京大学法学部卒業[3][2]。開成高校在学中はテニス部に所属[3]2005年農林水産省入省[2]。農水省では品目横断的経営安定対策に携わる[3]2007年内閣官房に設置されていた「美しい国づくり」推進室へ出向[3]。消費・安全局表示・規格課法令係長を経て、消費・安全局総務課総括係長を最後に、2012年に農林水産省を退官し、父の出身地・南陽市のある山形県に移り住む[3]自由民主党山形県連の候補者公募に合格し、同年3月から南陽市で政治活動を開始する[3]

2012年12月の第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で山形2区から出馬。TPP交渉参加反対を公約に掲げ[4]、TPP交渉参加に県内で唯一賛成の立場で衆院選に臨んだ民主党前職の近藤洋介を破り、初当選した[4][2]

2013年3月15日安倍晋三首相が記者会見し、TPP交渉への参加を正式に表明した[5]。これにより、2014年第47回衆議院議員総選挙では、TPP反対を掲げて出馬した鈴木は苦しい選挙戦を強いられ、民主党から立候補した近藤洋介に約7千票差まで詰め寄られるも、山形2区で再選[6][7]2015年9月7日 山形市長選挙での応援演説にて

2016年1月、平成研究会に入会[8]。同年11月10日の衆議院本会議で行われたTPP承認案・関連法案の採決では、退席して投票を棄権し、賛成方針の党議拘束に造反した[4][9]。鈴木の造反に対し、二階俊博幹事長は鈴木に対する処分は行わないとしたうえで、「処分に値しない。処分とはよほど立派な議員にすることだ」と述べ、不快感を示した[4]

2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では、民進党の事実上の解党により希望の党から立候補した近藤に比例復活すら許さず、山形2区で3選[10]

2018年10月の第4次安倍内閣改造内閣大臣政務官人事に於いて、外務大臣政務官に任命された[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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