この項目では、静岡県立大学出身の日本の食物学者・管理栄養士について説明しています。その前身校出身の日本の生物学者・薬学者・薬剤師については「鈴木康夫」を、日本の医学者・医師については「鈴木康夫 (医学者)」を、その他の用法については「鈴木康夫 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
すずき やすお鈴木 康夫
居住 日本
研究分野食物学
研究機関ニッピ
ニッピゼラチン工業
日本学術振興会
名古屋経済大学
兵庫大学
出身校静岡県立大学
食品栄養科学部卒業
静岡県立大学大学院
生活健康科学研究科
修士課程修了
静岡県立大学大学院
生活健康科学研究科
博士課程修了
主な業績茶カテキンの
癌抑制作用に関する研究
プロジェクト:人物伝
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鈴木 康夫(すずき やすお)は、日本の食物学者(栄養学)、管理栄養士。学位は博士(食品栄養科学)(静岡県立大学・2002年)。兵庫大学健康科学部教授。
株式会社ニッピバイオマトリックス研究所、ニッピゼラチン工業株式会社研究開発部研究開発課での勤務を経て、日本学術振興会特別研究員、名古屋経済大学短期大学部生活文化学科講師、名古屋経済大学人間生活科学部教授などを歴任した。 栄養学を専攻する食物学者である。悪性新生物に対する茶成分の作用と機構についての研究や[1]、ポリフェノールが肝疾患に与える影響についての研究で知られている[1]。ニッピやニッピゼラチン工業での勤務ののち[1]、日本学術振興会の特別研究員を経て[2]、名古屋経済大学や[1][2]、兵庫大学で教鞭を執った[2]。 1987年(昭和62年)4月、静岡県立大学に進学し食品栄養科学部の栄養学科にて学んだ[2]。静岡県立大学は静岡県により設置・運営される静岡薬科大学、静岡女子大学、静岡女子短期大学を統合して同年に発足したばかりの大学であり[† 1]、食品栄養科学部は日本の大学としては史上初めて開設された学部であった。1991年(平成3年)3月、静岡県立大学を卒業し[2]、学士の称号を取得した[† 2]。同年4月、静岡県立大学の大学院に進学し[2]、生活健康科学研究科の食品栄養科学専攻にて学んだ[2][† 3]。1993年(平成5年)3月、修士課程を修了し[2]、修士(食品栄養科学)の学位を取得した。 1993年(平成5年)、ニッピに入社し[2]、バイオマトリックス研究所に配属された[1][2]。
概要
来歴
生い立ち
研究者として
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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