鈴木善次
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鈴木 善次人物情報
生誕
1933年??月??日
日本 神奈川県横浜市
死没2024年1月24日(2024-01-24)(90?91歳没)
国籍 日本
出身校東京教育大学(現・筑波大学)卒業
学問
研究分野生物学
科学史
研究機関山口大学
大阪教育大学
称号大阪教育大学名誉教授
主要な作品『人間環境論 科学と人間のかかわり』(明治図書出版、1978年)
『進化とはなにか 20億年の謎を探る』(ジュリアン・ハクスリー著、長野敬共訳、講談社ブルーバックス、1986年)他
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鈴木 善次(すずき ぜんじ、1933年 - 2024年1月24日)は、日本の生物学者科学史家大阪教育大学名誉教授。専門は科学史科学教育
来歴[ソースを編集]

神奈川県横浜市生まれ。1956年東京教育大学理学部卒業、1958年同農学部卒業。山口大学教養部助教授、同大学教授、1985年頃、大阪教育大学教育学部教授を歴任。1997年定年退官、同大学名誉教授となる。

2024年1月24日に死去[1]
著書[ソースを編集]

『生物学のあゆみ』第一法規出版 1970 理科教育のための科学史

『生物とは何だろう』第一法規出版 自然を探究した科学者たち 1972

『人間が創った生物 神への挑戦がもたらしたもの』講談社ブルーバックス 1974

『人間環境論 科学と人間のかかわり』明治図書出版 1978

『日本の優生学 その思想と運動の軌跡』三共出版 1983 三共科学選書

『随想・科学のイメージ 日本人はどう受けとめてきたか』海鳴社 1986

『人間環境教育論 生物としてのヒトから科学文明を見る』創元社 1994

『バイオロジー事始 異文化と出会った明治人たち』吉川弘文館 2005 歴史文化ライブラリー

共編著[ソースを編集]

『科学・技術史概論』馬場政孝共著 建帛社 1979

『環境事典 地球を守るくらし方』原田智代共著 国土社 1992 てのり文庫 事典シリーズ

『日本の優生学資料選集 その思想と運動の軌跡』全6巻 編 クレス出版 2010

翻訳[ソースを編集]

ジュリアン・ハクスリー『進化とはなにか 20億年の謎を探る』長野敬共訳 講談社ブルーバックス 1968

ピーター・J.ボウラー『進化思想の歴史』共訳 1987 朝日選書

スティーヴン・ジェイ・グールド『人間の測りまちがい 差別の科学史』森脇靖子共訳 河出書房新社 1989 のち文庫

ウインフリー『生物時計』鈴木良次共訳 東京化学同人 1992 SAライブラリー

J.H.ブルック 他『創造と進化』里深文彦共訳 すぐ書房 2006 科学革命とキリスト教

脚注[ソースを編集]^ “訃報 鈴木善次 名誉会員 逝去”. 日本科学史学会 (2024年4月8日). 2024年4月29日閲覧。

参考[ソースを編集]

『科学革命とキリスト教 創造と進化―科学革命とキリスト教〈3〉』著者等紹介

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