すずき りょうへい
鈴木 亮平
2022年 第35回東京国際映画祭にて
別名義友近亮平
生年月日 (1983-03-29) 1983年3月29日(41歳)
出生地 日本・兵庫県西宮市
身長186 cm
血液型A型
職業俳優
ジャンルテレビドラマ・映画・舞台
活動期間2006年 -
配偶者既婚(2011年 - )
事務所ホリプロ
公式サイト公式プロフィール
受賞
日本アカデミー賞
最優秀助演男優賞
2022年『孤狼の血 LEVEL2』
優秀主演男優賞
2024年『エゴイスト』
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
助演男優賞
2022年『孤狼の血 LEVEL2』『燃えよ剣』『土竜の唄 FINAL』毎日映画コンクール
男優主演賞
2023年『エゴイスト』報知映画賞
助演男優賞
第46回『孤狼の血 LEVEL2』日本映画批評家大賞
助演男優賞
2022年『孤狼の血 LEVEL2』『燃えよ剣』 エランドール賞
新人賞
第39回(2015年)
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鈴木 亮平(すずき りょうへい、1983年3月29日 - )は、日本の俳優。兵庫県西宮市出身。ホリプロ所属。身長186cm。 西宮市立津門小学校高学年の頃、アニメを観て声優に憧れた。児童会長を務めていた小学校6年の時に、1995年1月17日の阪神・淡路大震災が起こる。幸いなことに鈴木の家や家族には少しの被害も無かったが、震災後に父親と阪神電車に乗った際に車窓から見た自身の生活圏内である西宮市と比べて遥かに被害の大きかった神戸市内の悲惨で救いのない光景を見た父親から「この景色を覚えておきなさい」と言われた経験が今の役者業に活きていると語っている[1]。また、その年は小学校の卒業式を校庭で行い、児童会長として答辞を読んだ[1]。 西宮市立今津中学校時代には映画を好きになり、俳優になりたいと思うようになった。同級生の中で役者志望は珍しく、周囲に「何言ってんの?」というような目で見られていたのでかえって負けず嫌いに火が付いた[2]。 兵庫県立芦屋南高等学校(現・兵庫県立国際高等学校)卒業後、東京外国語大学外国語学部入学。大学では演劇サークルに入り、サークルの同期には声優の利根健太朗、脚本家の山岡潤平がいた。最初の公演時に観客に褒めてもらったり感動して泣いてもらった経験などから役者の仕事を一生の仕事にしようと決意。そこから大学生活は演劇漬けになるが、3年時に自分は「このままで本当に役者になれるのか?」と疑問を抱くように。このままではプロになれないと思い、芸能事務所・制作会社に履歴書を持って回ったが50社以上に断られる。キャスティング会社も回り始め、背が高いからということでモデル事務所を紹介してもらえることになり[2]、友近亮平の名でモデルをしていた時期もある[3]。芸名については「鈴木」という姓が平凡に思えたため、当時好きだったタレントの友近から拝借したという。そのためモデル時代の友人からは今でもともちと呼ばれているという[4]。 在学中はNHKでアルバイトしていた[5]。2006年3月同大学欧米第一課程英語専攻卒業。英検1級所有。同年、演技学校アクターズクリニック
来歴
2007年12月公開の『椿三十郎』で映画デビュー。
2011年7月28日、大学時代から交際を続けていた一般女性との結婚を発表[9]。同年11月17日、第1子女児が誕生[10]。12月4日に開催された「サントリー1万人の第九」第29回公演に、一般の合唱参加者に混じって、テノール・パートにて合唱参加。公演本番に至るまでの一連の行動が、BS-TBSにて放映されたドキュメンタリー番組『【1万人の第九】公式ガイド 大合唱はこうしてつくられる!?舞台ウラ公開?』にて紹介された[11][注釈 1]。
2012年4月より、FOXチャンネルの『FOX BACKSTAGE PASS』の司会も務める。
2013年6月5日に師である塩屋俊が他界したことを受け、翌日追悼のコメントを発表した[8]。
2014年度上半期に放送されたNHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』では、吉高由里子演じるヒロインの夫・村岡英治役を演じた[13]。