鈴與株式会社
Suzuyo & Co., Ltd.エスパルスドリームプラザから見る鈴与本社
種類株式会社
市場情報非上場
本社所在地 日本
〒424-0942
静岡県静岡市清水区入船町11番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度0分37.0秒 東経138度29分31.0秒 / 北緯35.010278度 東経138.491944度 / 35.010278; 138.491944
鈴与ホールディングス株式会社
Suzuyo Holdings & Co., Ltd.種類株式会社
市場情報非上場
略称鈴与HD
本社所在地 日本
〒424-0942
静岡県静岡市清水区入船町11番1号
北緯35度0分37.0秒 東経138度29分31.0秒 / 北緯35.010278度 東経138.491944度 / 35.010278; 138.491944
設立2000年12月17日
法人番号6080001009481
事業内容金融業・コンサルティング業
代表者新間克樹(代表取締役社長)
資本金1000万円(2007年8月31日現在)
総資産185億88百万円(2007年8月31日現在)
従業員数22名(2007年8月31日現在)
決算期8月31日
主要株主
鈴與株式会社 72.6%
鈴木健一郎 15.06%
鈴木與平 12.32%
(2008年8月29日現在)
主要子会社エスパルス、フジドリームエアラインズ
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鈴與株式会社(通称:鈴与、すずよ)は、日本の物流会社。持株会社の鈴与ホールディングス株式会社は、Jリーグに加盟する清水エスパルスの運営会社である株式会社エスパルスや静岡空港や名古屋空港、神戸空港を拠点とする地域航空会社のフジドリームエアラインズ(FDA)などを傘下におさめる。
鈴与株式会社は年商約4,400億円の鈴与グループの中核企業の一つであり[2]、国内の有力企業グループの一つ[3]でもある。静岡市清水区に本社を置く。 1801年、初代鈴木與平(現社名はこの鈴木與平の名前を略したものが由来とされる)が駿河国清水湊で廻船問屋「播磨屋」を創業[4]。その後明治時代に日本郵船の母体となる「郵便汽船三菱」と安田火災海上(現・損保ジャパン)の母体となる「帝国海上保険会社」の代理店となった。 鈴木家に養子入りし、1917年(大正6年)に家督相続をした六代目鈴木與平(のちに静岡県会議長、貴族院議員などを歴任)が多角経営を始め、1918年(大正7年)には、倉庫部門を「鈴与倉庫株式会社」として分離。昭和に入ると、1929年に缶詰メーカーの「清水食品」、1933年に石油ガソリンスタンドを開設[4]。1936年には会社組織の「株式会社鈴与商店」に改組[4][5](これを会社設立年度としている)。その他、1939年までに清水商工会議所、清水木材倉庫、駿遠塩業、清水運送、鈴与機械製作所、清水精機などを設立[5]。 1941年には清水食品がマグロのインスリンを薬品として利用することを目指した「清水製薬」を設立(2002年に発行済み株式を味の素に完全売却[6][7])。戦後には「鈴与建設」(1949年)[4]、「鈴与自動車運送」(1950年)[4]等を設立し、静岡県を代表する総合複合企業へ発展した。 1971年には創業170年記念として企業発祥の地・当時の清水市(現・静岡市清水区)に「清水総合運動場・鈴与記念体育館」を寄贈した。 1990年(平成2年)に鈴与倉庫株式会社は、「株式会社富士ロジテック」と商号変更した。同社は現在も、鈴与本体との資本関係はあるものの、鈴与グループからは独立している。 1991年、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)入会を目指して創設された清水エスパルスの運営母体・株式会社エスラップ・コミュニケーションズ(筆頭株主はテレビ静岡、並びに市民後援会)の運営に参画。また女子サッカークラブ「鈴与清水FCラブリーレディース」を日本女子サッカーリーグ(Lリーグ)に参加させた[8](1999年にLリーグ脱退[9]、1999年廃部)。 1997年末に株式会社エスラップ・コミュニケーションズが経営危機に陥ったため、鈴与の子会社で出版業を手掛けていたサッカーコミュニケーションズ株式会社を1998年1月7日に株式会社エスパルスへ商号を変更し、同年1月14日に株式会社エスパルスを受け皿会社として株式会社エスラップ・コミュニケーションズより営業権を譲り受けた[10]。 1998年、日本で初めて「セルフ式ガソリンスタンド」セルフ24を開店させる。
沿革