この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "鈍器"
鈍器(どんき、英語: blunt instrument)とは、刃は付属していないが固く重みのある金槌や棒などのような器具。多くは凶器として使われる際に言われるため、代替と成りうる物体(家具など)の総称とすることもある。また、鋭利でない刃物も含む[1]。 刃がないだけに表面を鋭く切り裂く能力はないが、相手を傷つけ内部を粉砕する能力がある武器として用いることができる。 重たいものをぶつけるのは相手にダメージを与えるという意味ではそれなりに重要なものであり、その意味では鈍器は武器として有意義である。特に、刃がないことは、うかつに触れても自分自身が負傷しないことを保証するものであり、素人にとっての扱いやすさを保証する。鈍器としての性質を利用した純粋な武器としては鎚矛(メイス)などが挙げられる。 RPGなどのファンタジー作品においては、無闇な殺生を禁じる戒律などの宗教上の理由から刃物を持つことができない僧侶の武器として設定されることが多い。また、重量のある書籍を比喩的に鈍器と称する例もある[2]。
概要
脚注^ 広辞苑(第5版)、岩波書店、1998年。ISBN 4000801120
^ “分厚く高価な「鈍器」ビジネス書が増殖中 コロナ禍の在宅増、先行き不安が影響
関連項目
槌
棍棒
メイス
利器
捕具
外部リンク
デジタル大辞泉『鈍器』 - コトバンク
典拠管理データベース: 国立図書館
ドイツ